竿の長さについて質問いただきました

竿の長さについて質問いただきました

海信です。

aimamaの夫さんからまたまた質問を頂きました。

今回は竿の長さについての質問でした。なるほど、確かに、竿には色々な長さがあるし、短い竿でも長い竿でも「魚を釣れる」と言う結果部分だけを見れば、「適当なもんがあったら、ナンでもエエやん・・・」って事になりますが、これでは面白さを爆発させる「マニア」の部分でチョット片手落ちですね。

と言うわけ、長さについても、参考になる部分を書いてみようと思います。

image54.jpg
(最近の僕の愛用のBBX-SZはショートレンジで4m85cm、ズームアップしたロングレンジで5m20cmですが、どう使い分ける?)

質問の内容

こちらがaimamaの夫さんのご質問です。同じような事を思っておられる方はたくさんおられると思います。

海信さん

先日はありがとうございました。

またまた質問です。今度は竿の長さについてですが、私は、サビキやタチウオといった波止からの釣りがメインですが、竿の長さというのは3メートルから3.6メートルぐらいが使いやすいのですが、(号数は3~5号ぐらいです)釣具屋さんで竿を見ていると磯竿は5メートル以上、1号から3号が多いように思います。これは竿の長さで魚の引きを楽しむ為なのでしょうか。

私も波止からの釣りで引きを楽しみたい場合、もっと長くて柔らかい竿が良いのでしょうか。サビキの場合はあまり長いと最初の準備でガイドに糸を通すのが大変ですし(結構めんどくさがりです)柔らかすぎると釣りにくいように思います。

またタチウオの場合もあまり長くても柔らかくてもメリットがないように思います。
今日は竿の長さと柔らかさについて、どういうときにどういう竿を使うかを教えて頂きますようお願いします。


これは、単純に考えられると良いとおもいますよ。

ロッドの長さの原点は、やっぱヘラブナ釣りと思いますが、この件について、僕が考えている事は、もう、メチャクチャ長くなるので割愛するとして・・・

ここでは、質問にあるタチウオ釣りとサビキ釣りのロッドの話と、以下の基本事項について・・・

  1. 1ヒロって言う長さが1.5mであるって事
  2. 短いほうがさばきやすい(操作がしやすい)
  3. 長いほうがパワーがある

まあ、単純にこの3点を考察しましょう。

タチウオ釣り

まず、タチウオ釣りですが、波止から場合、単純に二つの釣りに分ける事が出来ます。

  • ドジョウを使った引き釣り(ワインド釣法も含む)
  • キビナゴを使ったウキ釣り

どちらで釣るかを、まずは考えられると思います。その上で、道具を選ぶ必要があります。

引き釣りの場合は、テンヤにアクションを付けるという操作が必要です。これは、ある程度短いロッドでアクションが付けやすい硬さが必要ですから、当然、3m前後の短いロッドで釣りをしたいです。この場合は、カウントダウンとかでタナを探るわけですが、かなりファジー(まあ、いい加減)なタナ取りになっていると思います。

対して、ウキ釣りの場合は、正確なタナ取りが可能です。それにプラスして、磯竿のような長いロッドのメリットとしては、ロッドが柔らかいに長くて弾力があるので、エサ切れを起さずに遠くまで放れるというメリットなどがあります。

もちろん、短いルアーロッドなどでウキ釣りも出来ますが、釣趣なども考慮すると、この釣り(キビナゴを使った電子ウキの流し釣り)は、やっぱり磯竿でやりたいし、ドジョウの引き釣りやワインド釣法は、専用のロッドやバスロッドのような物が使いやすいと思います。

アジ釣り(サビキ釣り)

サビキ釣りの場合は、胴調子の磯竿で5m前後の物が、僕としてはオススメですが、ファミリーで楽しむ場合など、女性やお子さんは中々長いロッドの操作するのは難しいものがあるし、短いロッドで波止際付近を釣っても、アジの時合いになれば、入れ食いにすることも出来ます。

だから、余り深く考える必要は無いですが、マニアックにやるなら、磯竿を使用して釣る方が面白さがあって良いと思います。

磯竿を使用したサビキ釣りは、メリットとして・・・

  • 胴調子で弾力があるため、口切れを起こしやすいアジ釣りには、針ハズレ少なくなる
  • 上のタナで入れ食いになった時に、リールの操作がほとんど要らない
  • 飛ばし浮きのサビキ釣りなどでも、遠投が利く
  • 時折当たってくるチヌ、良型のサバなどの外道の取り込み率が上がる

またデメリットとして・・・

  • 長い竿にカゴまでつけるワケだし、道具自体がすごく重くなる
  • 穂先がらみなどのトラブルを起こしやすい
  • ロッドの直置きなどを頻繁にやると折れてしまう
  • 基本的に、短いロッドよりも長いロッドの方がお値段が高い

ま、ざっと考えただけで、こう言う長所と短所があります。

ここらのメリットとデメリットがあるわけなので、「持っている道具で適当に釣る」って言うのが正解になるわけですが、アジ釣りは、道具に、ホンマ、こだわることは無いと思いますよ。

「最初の準備でガイドに糸を通すのが大変」とありますが、これは、トップカバーを付け替えれば、一発で糸を通す事が出来ます。

クイック糸通しトップカバーは少し値の張る磯竿なら標準装備で付いてますが、サビキ用の格安の磯竿には、確かに付いてないかも?ですね。

釣具屋で2000円くらいで売っていると思いますから、買っておけば、こう言うのは便利です。

タチウオの場合、余り長くてもメリットは少ないとありますが、ウキ釣りしないなら、長いロッドにメリットはゼロだと思います。

まあ、磯竿で、アタリを取ったときの最初の「ドンっ!」って感じは、快感ですけどねぇ・・・笑

1ヒロって言う長さが1.5mであるって事

これは、実に良くできた長さの単位であるって事に、もし、あなたが気づいているなら、相当な腕前と思います。(^_^)

まず、3mの長さのロッドってロッドの全長は2ヒロなワケですが、上層部で魚が食ってくる場合、実に、この2ヒロってタナで釣れることが非常に多いです。

例えば、波止際に何か当たりを狙う場合、海面より2ヒロって言うのは、丁度波止際についているイ貝(カラス貝)の生息環境のど真ん中になっていることが多いです。

ここに、チヌやハネ、また根魚も少し逃げ潮気味になれば、このタナに浮くし、際のタコ釣りなどでも、2ヒロくらいで入れ具になる事が一番多いと思います。

タチウオでも、標準は、二ヒロくらいで当たる事が多く、ナンデかしら、この2ヒロって言うのは、非常に良く釣れるタナであると言えると思います。

それと、よく聞くのが、3m90cmのロッドです。この長さは、2ヒロ半(正確には、3m75cm)になっているわけです。

ロッドを伸ばして、仕掛けをセットした際に、仕掛けを入れる前に手元に針が来るように伸ばせば、その状態のまま、糸の出し入れ無しに仕掛けを入れると、正確に、ロッドの長さ分だけの海面下を釣ることになるでしょう。

落とし込みのロッドなども、このような長さ設定のロッドが多いのは、こう言うのも理由になっていると思いますよ。目印が2ヒロでハリスが矢引(約80cm、半ヒロです)なら、3.9mのロッドで丁度針が手元に来る計算になります。

磯竿の場合、5.3mと言う長さをよく聞きますが、これが3ヒロ半。

グレは、寒の時期の場合、この3ヒロ半の前後くらいのタナ取りで食いが立つ事が多いです。タナ取りを正確にするには、ロッドの長さを目安に正確なタナ取りが実現するというわけですね。

まあ、こんな感じで考えると、標準的なロッドの長さって、実に良くできているなぁ・・・と僕は思ってますが、こういった基本に、自分の釣りを上手くこなすための色々な肉付けをしていくわけです。

短いほうがさばきやすい(操作がしやすい)

これは、当然です。

例えば、バスロッドが6.3mあれば、こまめな手返しなどは、筋トレやった後とかにしか出来なくなったりするでしょう。(笑)

ピンポイントに正確にキャストする必要がある釣りなどでは、短いロッドの方が操作上、圧倒的に使いやすくなります。

磯竿では、最近5mのショートレンジロッドが人気ですが、これも、5.3mに比べると、たった30cm変わっただけで、かなり操作がやりやすくなります。

ただ、磯で良型から大型が掛かった場合、取り込みにはロッドの馬力に大いに依存することになりますが、30cm短いとかなりタメの力は弱くなります。

シマノのズームロッドは、「短いほうで食わせて、長いほうで取り込む」なんて事も出来ますが、これも、ある程度の経験とスキルが必要と思います。

ここらは、自分の釣りのバランスを良く考えて「愛竿」って言うのを作り上げて行く必要があると思ってます。

長いほうがパワーがある

これも、磯竿で釣りをすると、もう、ハッキリと解ります。例えば、6.3mの1号くらいの磯竿を使えば、細いラインでも切れ難くなるし、魚が弱るのも5.3mに比べると、格段に早いように思います。

ただ、90cmから1mほど、ロッドの長さが長くなると、もう、全く別世界に釣りになると言っても過言では無いと思います。

なんと言っても、良型が掛かった場合に、ロッドを起すのが大変。(^_^)
(5.3と同じようにやってたんじゃ、簡単には起きてくれません)

まあ、この場合は、竿尻を腹に当てて、ど根性で起してくるんですが・・・笑

投げ釣りなどでも、ロッドの長さは、大きなポイントになっていると思います。

最近の投げ竿は、標準的な長さで4.05mってのが多いと思いますが、この長さが、飛距離が出やすく、一般的な成人男子がしっかりと振り切れる長さって事なんでしょうね。

さらに距離を求める人や、体力がある人は、4.25mなんて投げ竿もありますが、これも、おそらく20cm変われば、全く別の道具って感じだと思います。

僕の体力でも、4.25mを振り切る自信はないですねぇ・・・

投げ釣りは専門じゃないので、ナンとも言えないですが、4.25で少し柔らかいロッドに方が、飛距離だけ考えると出るような気もしますが・・・
(想いっきり筋トレは必要と思いますが・・・)


とまあ、ロッドの長さって、少し考えただけで、このくらいはサラっと出てきます。

これに、まだ、ホームグランドの足場の高さの事や、磯釣りなら、ハエ根が出ているかいないか?(出ている場合は、長いロッドにメリットがあります)とかの状況なども購入の際の条件として考える必要があると思います。

まあ、タチウオをサビキ釣りは、使いやすい、安い釣り具で十分ですから、こう言う話もあるということで参考にして下さいね。

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2011年3月25日

カテゴリー:雑記