超大型イズスミ登場!イワシエサのフカセ釣り

超大型イズスミ登場!イワシエサのフカセ釣り

9月7日、8日の日程で、串本大島の大島フィッシングにイワシエサのフカセ釣りのイズスミ狙いの釣りに行ってきました。

7日は台風の影響で大雨の予報でしたが、朝一番は、何とか釣りが出来る状態で、9時半までの釣りでしたが、60cmのイズスミに75cmのコロダイの釣果。

8日は前日の豪雨のため、古座川上流のダムが放水した影響でしょうか、湾内の水は強烈な水潮の色をしていましたが、これは「ささ濁り」と言われる状況で、猛烈に魚の食いが立つことがある色なので、大いに期待してカセに乗り込みましたが、記録物のイズスミが愛竿を満月に絞り上げてくれました。

磯釣りの人からはもっぱら下魚扱いのイズスミですが、小割のイズスミは臭みはほとんどないし、食しても驚くほど美味しいし、暫く病みつきになりそうです。(笑)

まあ、この手の根魚で、70cmオーバーって滅多に出ないし、今回は、最大サイズが、75cm、7.9キロのビッグワンだし、これを下魚扱いするならしてもらっても構わないですが、そういう人は、どんな魚釣ってるんだろう?って、ちょっと思いますが・・・

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(上段の3匹は、いずれも70cmオーバーですが、この3匹だけで、総重量は19.25キロでした。コロダイも75cmで4キロくらいあると思うんですが、可愛く見えますね・・・笑)

ニューロッドを新調しました

ここ最近、赤灯前のカセにせっせと乗っては、前回、前々回とボーズばっかり食らってましたが、一番最初にこのカセに乗り込んだときに52cmのグレがあったので、「赤灯前カセのアオサのグレ釣りに俺の釣りのヒントがあるのではないか?」と、グレをメインに道具を組んでは、切られてばっかりいたわけです。

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大型イズスミがいることは、一番最初の釣りでイズスミは一発釣っているし、バラシの感じから解ってはいたんですが、「イズスミは、グレの外道として、当たったら何とかしてみよう・・・」と、グレにこだわって、これまでは釣りを組み立てていました。

ところが、9月1日に常連の米谷さんが赤灯前のカセで、大型イズスミを大爆釣!

さらには、この後に、別の常連が赤灯前のカセで、大型魚にロッドを持っていかれる事故があったんですが、ダイバーが潜ってこのロッドを取りに行った所、「底はエイの絨毯だった」とのこと。

これら事実から、「イワシを撒いて大型グレを寄せる作戦は失敗」と、僕は認識しました。

  • イワシのマキエに付いてしまったのはエイで、臆病なグレはどこかに逃げてしまった
  • グレに代わって、イズスミの大型が入ってきた

こうなっていると確信しました。

こうなると、イズスミ狙いに切り替える方が得策だし、イワシについているイズスミは、グレの道具の延長で釣れるほど甘いものではないことは、昨年のイズスミフィーバーで僕は知っています。

「赤灯前のカセの釣りは、根本から作戦を変更する必要がある」

ここで、赤灯前のカセでは、グレを完全に外すことにして、思い切って、がま磯・Power Special Fukaseの6号を新調しました。

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このロッドは、大型カンダイのフカセ釣り(ウキ釣り?)用のロッドと思っていましたが、フィッシングエイト2にあったので、伸ばして持ってみたところ、感覚的にピンと来るものがありました。

「大型イズスミ相手に、船竿を使うから、余計にプレッシャーが掛かって暴れるんじゃないか・・・」

「船竿を利用したパワーオンリーの勝負より、磯竿の剛竿を使って、パワー+テクニカルな勝負に持ち込み事に突破口があるんじゃないか・・・」

60cmを超えてくるイズスミの引きは半端じゃないです。小割のそばで釣るので、走られるとロープに道具を持ち込まれるし、飲まれると10号のハリスでも吹っ飛ばしていくほど歯も強烈です。この釣りの難度は超A級と言って良いと僕は思ってます。(ある意味、ブリの方が簡単です)

とにかく引きが強いので、パワー重視の釣りをこれまで組み立ててましたが、Power Specialを持ったときに、「このロッドなら、かなりイケるんじゃないか・・・」と言うことを、感覚的に感じました。

初日は、9時30分で撤収

7日は大雨の予報だったので、明け方から雨が強いようなら、この日は中止にしようと思ってましたが、予報に反して、明け方は晴れ間も見えるほどの良いお天気でした。

朝一番は、前日に船頭と立てた孫針作戦を展開しますが、孫針仕掛けに慣れていない僕は、感覚的に「この釣りは僕の釣りでは難しいな・・・」と思いました。

(ただ、孫針仕掛けで大型イズスミに挑むのは非常に有力です。別項で詳述します。)

用意した船竿二本は、孫針仕掛けをセットしていましたが、夜が明けて一息ついたところで、新調したパワースペシャルを出してみました。このロッドには、針一本のシンプルな仕掛けをセットしましたが、慣れている釣りだからでしょうか?一発で穂先が舞い込むアタリが来ました。(笑)

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(60cmほどのイズスミですが、糸は一ミリも出さないで、ロッドの捌きだけで取り込めました)

この後、小アジのエサトリが強烈になって来たので、イワシを二匹付けにして、12mに入れると、強烈なアタリが来ました。これが75cmほどのコロダイ。

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(このコロダイには、6号くらいの切れたハリス(針はマダイフカセの14号くらいかしら・・・)が口元に付いていました。前の人の6号は吹っ飛ばせても、僕の14号は切ることは出来なかったようですね・・・笑)

この後、雨が降り出したので、9時30分に撤収として、翌日に備えました。

二日目は超大型イズスミの乱舞

8日は、7日の強烈な雨の影響で、串本の湾内は透明度がほとんど無くなるほど濁りまくってましたが、これは、水潮の色である反面、「ささ濁り」と呼ばれる状況で、僕は、串本の隣町の古座の磯での釣りの経験から、「ささ濁りの状況は、大当たりになることがある」事を知っていたので、大いに期待してカセに乗り込みました。

水潮で透明度がほとんど無くても、撒いたイワシのマキエに群がる小アジの群れはハッキリ確認できるほど、小アジの活性は高かったです。

透明度が上がれば、アジの群れの下のイズスミが見えるんですが、全く見えないし、こうなると、エサの残り方などに、魚のあるなしや、何が来ているかを聞く釣りになります。

まあ、肉眼で魚を見ながら釣るよりも、見えない状況を心眼で見切る釣りをこれまでやってきているし、「濁りは多分良いほうに出る」と楽観的でした。(笑)

前日にPower Specialを使った釣りに手ごたえを感じていたので、この日は、船竿には、釣ったアジをつけてヒラメ狙いにして、Power Specialオンリーで大型イズスミを狙う釣りにしました。

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(Power Special6号に海魂の4000Tで、道糸は10号のフロロで、ハリスは12号を1ヒロほど直結にしてます。針はヒラマサ針の15号で、小アジの群れを突破するために、針から矢引の所にゴム張オモリの5号をつけてます)

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(船竿はアルファタックル・オデッセイAMの302。道糸はPEの3号で、ハリスはリーダー12号を直結にして20mほど入れて、完全フカセで狙ったり、オモリをつけて活きエサでヒラメを狙ったりすることにしました)

開始から1時間ほどで、Power Specialに強烈なアタリが来ました。パワーオンリーではなく、竿の捌きに留意してテクニカルに取り込みをしましたが、ロッドパワーには余裕すら感じました。

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(超大型イズスミです。サイズは70cmで、5.95キロの記録物サイズ。めちゃくちゃ強かったです)

暫くすると、やや小アジの活性が下がって来ましたが、感覚的に、何か大型魚がやって来たかも?と感じました。

すると、Power Specialの穂先が舞い込みましたが、これが75cm、7.9キロのライフレコードの一撃でした。

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(このトロ箱の対角線いっぱいいっぱいで、50cmなんですが、完全に尻尾も頭も飛び出ています。タモを引っ張り上げるときも、「なんか、重いな・・・汗」とは感じましたが・・・)

この一撃の後にも、70cmオーバーのイズスミを取り込んだので、「今日のイズスミはデカい・・・汗」と感じてましたが、潮が緩んで、2回連発で針外れがあった後、サイズが落ちて60cm代ばかり当たるようになりました。

60cmオーバーのイズスミが連発した状況で、「あれ、潮代わって、小さなったな・・・」ですから、なんか、狂っているような状況でした。(笑)

イワシエサについて

イワシエサのフカセ釣りでは、マキエ、サシエともに冷凍イワシの解凍ものを使いますが、このエサも、使えば使うほどに奥の深さようなものを感じるようになって来ました。

このページでは、イワシエサについて全部書ききることは不可能とも思うので、当日、効果が高かったマキエの作り方、サシエの付け方に言及しておきます。

まず、マキエですが、「そのまま撒く」か「潰して撒く」か。これが実は、究極の選択ではないか?と感じています。

潰して撒くと、猛烈に集魚力があります。逆に言うと、エサトリを集めまくるので、失敗したら、釣りにならないほどのエサトリを集めることにも繋がりかねません。

また、潰さずにそのまま撒くと、沈下速度が潰したマキエより速いので、深部や底に利かせることが出来ます。

流れがある場合や、狙いモノでマキエの仕方も変わってきますから、イワシエサのマキエについての詳述は、別項ですることにして、この日は、イワシを潰して、トップに小アジ、5mまでにイズスミを集める方向でマキエを考えました。

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(実際に、イズスミが当たったタナは9mから12mが多かったですが、トップに小アジを釘付けにするには、潰したマキエが効果的と思います)

イワシを潰してマキエを作っても、全てをミンチ状に潰すのではなく、ある程度、大きめの粒も残しておくことがキモと思います。

これで、ミンチ状になったイワシの臭いで小アジを寄せて、トップでワサワサとさせて賑やかな状況を作り、その状況に興味を示した大型魚を、ある程度大きめの粒のマキエで釘付けにするようなイメージです。

また、底メインにマキエを利かせると、どうしても、エイを大量に寄せてしまうことにもなるので、潰すマキエは底にはほとんど利かせないような意味もあります。(今回は、エイ対策も兼ねてました)

ブリが底で当たるようなときは、そのままの形状で入れた方が良いこともあるので、ケースバイケースでマキエ作りはするようにします。

続いてサシエの付け方ですが・・・

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(この日は、この付け方が良かったです)

サシエですが、付け方は色々とあります。

ブリをメインで狙うときは、2匹掛け。マダイやグレを狙うなら、半分に切って、尻尾側を縫うように通したり、サイトでグレやアイゴを狙うときは、切り身にして付けたりすることもあります。

イズスミは、基本的に、一匹付けで良いですが、ついばむような取り方をするし、腹の部分が好きなので、イワシの目を通して、抜いて、背中の所に針先を掛けます。この日は、この付け方で乗りが良かったです。

注意点は、この付け方は、ターゲットの食いが立ってイワシを丸呑みにしてくる時には、絶対に針を飲まれる(もしくは、チモトに絶対に歯が当たる)ので、イズスミのような歯が鋭い魚には、ハリスを太くしておかないと、一瞬で切られます。

この日は、具体的には、12号のハリスが良かったですが、食い込まずに、前アタリだけで終わった道具を回収しても、チモトにイズスミの歯が当たってささくれていたりしたことも多々あったので、とにかく、一回一回チモトのチェックは絶対にするようにして下さい。

今回の釣果

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(この太さ、特筆モノでしょう。)

まだ暫くは、この超大型イズスミ狙いは可能と思います。

とにかく、ごつい道具でトライして、極力バラさないようにするのがキモと思います。

まだ今回のサイズより大きなイズスミも見えるし、外道で当たってくる魚も超大型の可能性も大です。

僕は、次回はグレ釣りの予定ですが、そのタイミングで、イズスミ狙いもやれそうなら、またやります。

とにかく、凄い引き!楽しくて仕方ないです。(^_^)

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2016年9月 9日

カテゴリー:カセ釣り釣行レポート