浅海のグレ釣り・いよいよネクストステージへ

浅海のグレ釣り・いよいよネクストステージへ

6月27日、28日の日程で、串本大島のグレ釣りに、またまた行って来ました。

串本大島のカセ釣りのグレ釣りに通いだして36ヶ月目の今月は、色々な意味での「集大成の釣行」が出来たと感じてます。

前回の釣行で串本大島のカセ釣りのグレの累計釣果が1000枚は超えましたが、この中には、昨年外の浜カセで釣った17枚が含まれているので、厳密に言うと、大島フィッシングの浅海のグレ釣りポイント(浅海奥)だけの累計釣果は27日の釣りに行く前の時点では993枚でした。

ここまでやったので、気分良く「浅海のグレ、1000枚」と言いたいし、今月残された日程で、もう一回釣行計画は組めるし、「後7枚ほど釣っておこう・・・」と言うことで、今回の釣行を計画しました。

「浅海(せんかい)で、1000回グレ釣った♪」と、親父ギャグ?のための計画でしたが、浅海は、そんなに甘くなかったです。(笑)

結果的には、二日間で12枚の釣果で「浅海で千回」も超えましたが、最後の最後に、たっぷりの「修行の集大成」を味あわせてくれたし、ネクストステージに上がるための「ヒント」を課題として提出されたような、そんな釣りになりました。

いや、ホントにグレ釣りは面白いし、奥が深い。区切りの釣行で、また、再認識できました。

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(中アジが回ってます。胴付き(仕掛け)とオキアミ持っていたら、数が取れると思いますが・・・)

3年間のデーターを簡単に紹介

僕の場合、自社の業務として「マニアックな釣りのサイトの作成業務」があるので、釣行を企画、決行すると、ログ(記録)として、必ずパソコン(もしくはサーバー)の中に何らかの形で残ります。

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なので、結果(釣果)も記録や集計するのも簡単で、大島のグレ釣りに関しては、簡単な表計算のシートを作って管理するようにしてました。

まあ、釣れた枚数を書き込むだけで、勝手に計算してくれるので、「後何枚・・・」とか、別に電卓を弾いていたわけではないわけですね。(笑)

画像は、年度別の釣行回数(日数)と累計釣果、それに平均値が出ています。

2013年の7月2日から始まった大島のグレ釣り釣行は、足掛け4年の丸3年で、上の数字が結果として出たわけですね。

注目するべしは、平均値の変動で、2015年は、昨年対比で約70%と3割ほど落ち込んでます。(2014年が10.39枚で、2015年が7.09枚)

これは、昨年は、アオサのエサトリにアイゴが大量発生していて、釣りづらかった(数が出しづらかった)のもありますが、「串本流のズボ釣りの道具を磯のフカセの道具に変更した」とが原因として最も大きかった」と、自分の中では結論付けています。

グレを釣るって言っても、「磯釣り」で釣っているわけではなくて、「カセ釣り」で釣っているので、「カセのメリットを最大限に使う事」が重要な事は、誰が考えても解るわけですが、これが、磯釣りに自信のある人間がカセ釣りのグレ釣りでハマりやすいポイントになっていると分析することも出来るわけですね。

2015年は、カセのグレ釣りに磯釣りのテイストを加えることによって、「俺の釣り」を作ろうとしましたが、ご当地釣法に従順にやった前年(2014年)に完敗したわけです。

結果が数字として残ると、反省、改善するべき点も、ハッキリと見えると、僕は思いますが・・・

想像を絶する高さ、「後1枚の壁」

この3年間は「1000枚のグレ」を早い段階から意識して釣行を重ねましたが、899から900に行くタイミングでは、外の浜カセでブリが好調で、午前中にブリ釣り、午後からグレ釣りの二本立てで釣行して、「とにかく、数を稼ぐ」と言うことを意識して釣りをしてました。

節目の900にかかる時は、やっとの思いで来たアタリはバラしてしまうし、次に来たのがアイゴで、このアイゴから1時間アタリが無くて、とてつもなく長い1時間を経験したことが、記憶に新しいです。

(参考:11月4日、5日、6日の釣行記録

不思議なもので、節目を越えると、そこから数枚程度は、入れ食いに近い状態で積み重ねることが出来ました。

「節目の数字のプレッシャーって中々のもの」と自分では思いますが、数字のプレッシャーを感じながら釣りを出来るのは幸せなことでもあるし、滅多に無いこととも思うので、「自分は恵まれている」と思うようにしています。

さて、1000の節目ですが、大島のカセ釣りのグレ釣りの累計釣果は、前回の釣行で、サッとクリアーすることが出来ました。

残すは、「浅海奥(大島フィッシングのグレ釣りポイントのカセ)」単独での1000枚」ですが、「残り7枚」で、今回の釣行を企画しました。

「二日あれば、余裕でクリアーできる」

これまでの数字では、浅海の釣行では、平均値が8.35枚だったし、統計的に判断すれば、「1日で行ける数」だし、二日あれば、「まあ、大丈夫・・・」とは思ってました。(そのくらいの自信は、そりゃ持ってます・・・笑)

ところが、現場に行ってみると、早朝から、潮の流れが悪く、いわゆるダメ潮が猛烈な勢いで走っていました。(まあ、釣れません、この潮は・・・。自信云々の問題じゃないです・・・笑)

この潮は、おおよそで引き潮で走るし、「まだ、少し引きが残っている」と見て、午前中満ちになる小潮回りでの釣行だし、ゆっくりと準備して、「満ちが入ったらアタリも出るだろうし、昼までにはサッサと数字のプレッシャーから開放されて、14時ごろに早上がり♪」の予定でした。

しかし、初日(27日)のダメ潮は、半端なく強烈で、満ちの時間帯でも、流れの向きも強さも変わることなく走りまくってました。

これまでの3年間で、2、3回程度は、この「満ちでも走るダメ潮」に出くわしたことがありますが、キッチリ、ボーズを食らってます。「このタイミングで・・・、まさか・・・、後7枚なのに・・・」でした。

28日は雨の予報だし、快晴の27日で数字をクリアーして、28日はキャンセルまで考えていたんですが、「これはボーズで上がって、最終章として、28日の雨の中を頑張りきるしかない」と覚悟を決めました。

で、12時過ぎにこの日は見切って、早上がりの旨を船頭に電話で伝えました。

ただ、道具を片付けるタイミングで対面の愛丸の常連が1発食わせたので、このヒントが大きかったです。

今回のダメ潮は強烈過ぎるので、「明日も走るかもしれない」と言うのもありましたが、「グレが食わないこともない」と言う所は、結果として見えたので、作戦を考える上で大きかったです。

1000枚の壁

28日は、前日から降り始めた雨が未明にも残っていて、カッパを着用しての釣行になりました。

カセに着いて潮を確認しますが、「やっぱりダメ潮がまだ走っている・・・」状況でした。

このダメ潮は、26日から走り始めたみたいですが、これほどの流れっぱなしは、ちょっと記憶に無いし、「原因は、沖で走っている下り潮にあるのかな・・・」とか色々と考えましたが、「とにかく、今はそんなこと言ってられない、ダメでも何でも、後7枚釣るまで大阪には帰らんっ!」と気合を入れなおしました。

ダメ潮対策は、とりあえず、大島フィッシングのカセの場合は、「苗我島方向を向くこと」で、この日は、西からの風なので、風を背後から受けるポイント取りが出来ることをメリットとして、釣りを組み立てました。

グレが食わないことは無いと昨日確認しているので、「早朝の時合いに何匹でもいいので、とにかく拾えるだけ拾う」と決めて、道具をセットします。

この日は、西から12mの風の予報なので、「海上だと20mに近い突風も考えておかないといけない」し、「ウキ釣りは不利、ズボ釣りメインで・・・」と考えました。

ダメ潮が強烈に走った前日は、小鯖のエサトリもほとんど無かったので、マキエサは、上撒きでも入ると見て、とにかく、「素直な潮のタイミング」で「底をメインに狙って」、一枚を丁寧に釣る事を考えました。

早朝は、まだ風も大人しかったので、得意のウキ釣りで1枚拾って、それから中アジなども、当たって来ました。

満ち潮の時間帯になっても、前日同様にダメ潮は止まらないし、「これは負けたか・・・」と思いましたが、暫くして、ウキでもう一枚拾えて、ズボの道具で2枚拾えて、ここで、弁当船が来ました。

「後何枚?」(船頭)
「後3枚」(僕)
「はは、頑張って」(船頭)

前日より、少しダメ潮も緩んで、苗我島向きは何とか釣りが出来る状態になってましたが、このタイミングで小鯖が湧き始めました。

「万事休すか・・・」と思いましたが、小鯖のタナは上のみと見て、カゴでマキエをしながらズボで底を狙う釣りメインに変更しました。これが吉と出て、ここで、2枚追加。

「999まで来た、後1枚・・・」

しかし、このタイミングで、天候は急変して、土砂降りの雨が襲い掛かって来ました。

雨しぶきで、海面は真っ白になり、風は突風になって、まるで地獄絵図みたいになりました。

ウキ釣りは釣りにならないので、中断して、ズボに集中しようとしますが、雨は強さを増すし、風は強すぎて、「立っているだけで精一杯」の状況に追い込まれました。

「999枚のグレの怨念か?」
「何が何でも1000枚を阻止しようとしているのか・・・」

こう感じざるをえませんでした。

何度も船頭に「もう止める」と電話をしようとも思いましたが、「後1枚、何が何でも釣りたい・・・」執念が勝って、電話には手が行きませんでした。

「執念で耐え切ってみせる」と気合を入れなおして、1時間ほど土砂降りの雨の中をとにかく辛抱し続けました。

そして、少し、雨が緩んだタイミングで、ズボの穂先にアタリが来ました。しかし、これは、サシエがアオサで食いこんでくれませんでした。

しかし直感的に、「ペレットが(タナまで)通れば、絶対に今のは抜ける(釣れる)!」

次の投入で、この一枚をペレットでキチっと釣り上げ、待望の7枚目をタモに納めました。

この次もアタリがあって8枚になったし、ここで終了の電話をしようと思いましたが、沖側からホンダワラや川ゴミが流れてきたので、「あ、良潮が入ってきた」と見て、手返しを繰り返して、なんとか、12枚まで数を伸ばすことが出来ました。

雨が上がった14時過ぎに、早上がりを決めて、魚を絞めました。スカリの様子はこんな感じでした。

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(いや、しかし、厳しい釣りでした。。。)

半数が40オーバーで、一番小さいものでも35cmクラスだったので20リッターのクーラーでは、あふれてしまいました。

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(クーラー閉まりません・・・笑)

今回の釣りで、「浅海のグレにこだわった釣り」は暫く卒業します。

「グレ釣りが自分のメインの釣りの一つ」と言うスタンスは、一生変わることがないですが、暫くは、違う釣りを色々とやってみて、「俺の浅海のグレ釣り」のネクストステージ(次の段階)へ向かいます。

千枚釣るまで浅海のグレ釣りに通って、潮のことが少し見えるようになったことに、手ごたえを感じているんですが、この部分は自分で自分を評価したいと思ってます。

格言の「グレは潮を釣れ」、少し解ったような気がしないでもないです。

で、「次、何にこだわるんですか?」と言うような質問も頂いてますが、まだ全然決めてないです。(^_^)

(多分、鯛釣りにはこだわらないと思います・・・笑)

次回は、とりあえず、一回やってみたかった、「あの釣り」にチャレンジします。

結果は、また、ブログで報告します。楽しみにしててください。

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2016年6月29日

カテゴリー:カセ釣り釣行レポート