良潮が回って浅海のグレは活発

良潮が回って浅海のグレは活発

9月29日、30日の日程で、串本大島の大島フィッシングに、またまたグレ釣りに行ってきました。

前回の釣りでは、潮の感じは良く魚も活発だったし、今回は、南西の海上には台風があって、現地では東風から上り潮を誘発することなども考えられるし、「状況が変わってなければ、かなりいけるかも・・・」と期待して現地入りしました。

で、潮の感じは、今季最高と呼んでも良いような良潮でした。

29日はスーパームーンで潮位差が170センチくらいありましたが、満ち潮時には最高の流れがあったし、潮嵩が上がってくるにしたがって、グレのタナもかなり上がってくる(具体的には5mでした)など、非常に面白い釣りが出来ました。

グレのサイズは大半が40cmオーバーで、最長寸は48cmって所です。久しぶりに、浅海のグレ釣りらしい釣りを展開できた気がします。

しかし、スカリが重たかった・・・笑

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(下段の小クエとシオ(カンパチの子)はアジの飲ませ釣りで来ました。チヌはいわゆる「年無し」で、アイゴも45cmオーバーの良型だったので、グレ以外の魚だけでも5キロくらいあったかしら・・・。すくいダモでスカリから魚を間引かないと、「一人では引っ張り上げられない」と思いました)

上り潮で釣れる魚と下り潮で釣れる魚

「グレは潮を釣れ」はグレ釣りの大原則ですが、和歌山県南のグレ釣りでも、やっぱり一番大事なことは「潮を釣る」、あるいは、「潮を知り、攻略する」事ではないか・・・、僕は思います。

四国西南部の磯釣りなどでは、満ちと引きで流れが変わって、釣りのポイントとして不成立になったするポイントがあることも、ご存知の人は多いでしょう。同じようなポイントは、和歌山の磯などにもあると思いますが、和歌山県南の場合は、満ち引きよりも大事なことは、「上り潮か下り潮か・・・」という事です。

例えば、潮岬沖の青物の釣りなどでは、下り潮が走らなければ、ほとんど釣りになりません。上り潮が優勢になっているときは、真鯛や根魚の釣果が目立つはずです。上りと下りでは、釣れる魚も変わるってことですね。

では、大島の湾内カセの釣りはどうなのか?

正直言って、「よく解らない・・・」ですが、上り潮で、真鯛や根魚、グレの釣果は伸びると思います。逆に、下り潮が優勢になると、やっぱり青物が目立つと思いますが、大島の場合は、ほとんどがブリ、メジロです。

8月、9月には、真鯛やグレなど、湾内の釣り物の活性が一気に上がってくる感じがありますが、この時期は台風の季節で、東風が吹くことが多いし、樫野方面から串本の町内に向けて入ってくる向きの潮が上り潮なので、風に押される形で湾内の潮が上り向きに動いているんじゃないか・・・

逆に、12月から北西の風が優勢になりますが、この風が流れを押すなら、潮の向きは下りです。

冬場にブリの釣果が目立つことにも、この考え方は理屈が合うので、「いくらかは、当たっているんじゃないか・・・」と思う反面、苗我島の水道から東側は、「もしかしたら、夏場でも下り潮で食いが立つような事もあるかもしれない・・・」とも思う節もあります。

ただ、浅海は、どちらかと言うと、「上り潮がイイんじゃないか・・・」って思いますが、どうでしょうねぇ・・・

勘違いして欲しくないのは、北西の風が強く吹いても、上り潮が入ってくることはいくらでもあります。これは、僕は、古座の磯での釣行経験が豊富だし、冬場の北西の風+上り潮でこれまでによい釣りを何度も経験しています。

流れを作る要因は、風も確かにその一つですが、他にも色々とあるわけなので・・・

だから、難しいですね・・・笑

29日は根魚の釣果が目立ちました

今月に入って、アジの飲ませ釣りを置き竿で一本構えていますが、今回の釣りでは、ミノカサゴと小クエの釣果がありました。

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まずミノカサゴですが、先日の釣りでも一回当たりがあって、この時は、アジを銜えている(くわえている)だけで、針掛かりはしていなかったので、水面直下で帰っていきました。

ひれが非常に綺麗で、優雅にゆっくり泳ぐので、スカリに入れて、時折鑑賞していましたが、「南部の釣太郎さんの水槽に持っていこうかしら・・・」とか、ちょっと思ったりしていました。(笑)

しかし、カセの上でスマホ検索してみると、「美味しい」とあったので、この日の晩に串本の居酒屋に持ち込んで煮付けにしてもらって、食べてしまいました。(^◇^)

(美味しかったです。ガシラの上品な味といったところ・・・)

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続いて釣れたのが、「小クエ」ですが、9月3日に釣れたポイントと同じポイントで釣れました。

浅海波止に隣接する感じでカセは付けられていますが、波止の捨石の上を釣っているわけで、絶好の根魚のポイントになっていることは、想像するに容易です。捨石をタイトに狙ってみました。

また、クエは習性的に、「底よりも壁」とも思うし、縄張りなどもあると思うので、一回釣れると、しばらくは、同じポイントで釣れないんじゃないか・・・などとも考えて、「今回くらいは当たるんじゃないか・・・」とも思っていたので、嬉しい一撃でした。

小クエも前日同様に居酒屋に持ち込んで料理してもらいましたが、半身を炙りで、残りを鍋にしましたが、美味しかったです。

小さくてもクエはクエ・・・

次回も狙います・・・笑

今回の釣りはサイズが良かったです

二日間を通じて、グレは、早朝の潮嵩の高い時間帯、それに、午後からの満ちの潮で食いが立ちました。

二日間で36枚ですが、40cmを超えるものが大半で、最長寸は48cmって所と思います。肉厚で、重量は見た感じで1キロ800って所のものが、4、5枚はありました。

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(これなども、非常にコンディションの良い良型の固体です。)

アイゴは、ズボでエサはアオサで来ましたが、タナが4mくらいで当たって来ました。

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(これは45cmって所ですが、浅海のアイゴは美味しいので、差し上げた先でも喜ばれました)

二日目は午後からの飲ませ釣りのエサのアジを切らせてしまったので、ペレットでアジを狙っていましたが、逆潮で苦戦している中、「やっと当たった・・・」と思ったら、チヌでした。(笑)

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(ナンボなんでも、飲ませ釣りのエサにはデカ過ぎるので、人間様が頂くことにしました・・・笑)

二日目は、14時ごろから、潮は最高潮になって来ましたが、魚を絞めないといけないので、15時20分で納竿して、全て神経締めにして、クーラーに収めました。(後1時間やりたかったです・・・笑)

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(氷を入れないといけないので、後入っても2、3枚です。グレのサイズが良かったので、36枚で、60リッター、ほぼ満タンでした)

9月は月間で121枚の釣果で終了しましたが、何とか形に出来たと感じています。

今期は、浅海でのグレの釣り方を、従来型のウキ釣りから新型のフカセ釣りにシフトしてのぞんでいますが、上手に従来型を混ぜて釣っていれば、まだ数十枚は出せたんじゃないか・・・とも思っています。

まあ、新しい形を生み出すときって言うのは、何かを犠牲にしないといけないとも思うし、思うように数が伸びないもの、ある程度仕方ないことなのかも知れないです。

ちなみに、従来型を踏襲してのぞんだ昨季は1回当たりの釣果枚数が10.38枚だったのに対して、今期は、7.56枚と昨年対比で約3割落ち込んでいます。

ただ、昨年のメインのエサトリは小鯖だったのに対して、今年はアイゴとミニチュアサイズのグレなので、アオサのサシエのエサもちがゼンゼン違うんですね。この辺りも枚数に影響していますが、「ここを攻略してこそ・・・」とも思っています。

磯釣りだって、エサトリと本命をマキエワークで分離して釣ったりするわけですが、そこいらの知識も無いわけではない(どっちかと言うと人一倍ある・・・笑)し、何か、グレだけをボコボコ抜いている方法があるはずです。

次回も、これを探して、竿を振りまくります。

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2015年10月 1日

カテゴリー:カセ釣り釣行レポート