荒天にて良型乱舞!浅海のグレ釣り

荒天にて良型乱舞!浅海のグレ釣り

9月24日、25日の日程で、またまた串本大島の大島フィッシングにグレ釣りで行ってきました。

24日は北東の風が10m以上で、しかも雨は土砂降り。東からの強風で海上はうねりを伴って、どうでしょう・・・、平均で1.5mくらいはうねったと思います。

カッパを着ていても下着までずぶ濡れだし、うねりでカセが揺れまくって船酔いはするしで、もうてんてこ舞いでした。(笑)

しかし、磯釣りなどでは当たり前ですが、「適度に波気があった方がグレは食いが立つ」わけだし、エサトリの状況などから「水の活性は高い」と判断できたし、適当にグレは当たるしで、結局この日の終了のゴングが鳴るまでカセに立っていました。(というか、座ってましたが・・・。揺れまくって、当然立っていられません・・・笑)

24日が時化の中で10枚ほどの釣果、翌日は好天に恵まれて17枚の釣果で、合計27枚をクーラーに収めることが出来ました。

しかし、カセ釣りでの船酔いはこれが3回目ですが、子供にはさせたくないと思いました・・・(笑)

多少荒れたところで、内海だし小割が隣接しているので、怖さはほとんど無いんですが、とにかくつらい・・・(^_^;)

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(「色が黒い」とよく言われますが、少し涼しくなって、やや黒さはあせてきたと思いますが・・・笑)

天気と魚のタナの話

僕の和歌山の磯釣りのホームグランドは、古座の藤田渡船ですが、店でゆっくりしていると、適当に色々な人が入ってきて話をしたりします。

この中には当然地元の漁師もいるわけですが、一度、この中の漁師の一名に面白い話を聞いたことがあります。すなわち・・・

「低気圧になればなるほど、魚は浮く。逆に高気圧が広がれば、魚は浮かん・・・」

あまり強烈な低気圧の時に釣りをしたことは無いですが、この話には、何となくうなずけるモノがあると僕は思って、記憶していました。

確かに、荒れ日になると、グレのタナは上ずる傾向があるし、活性も上がることが多い。(まあ、活性が上がるから、上ずるわけですが・・・)

磯釣りの場合は、荒れると出れない事が大半なので、中々確信できるところまではこの話を持っていけなかったですが、舞台を湾内カセに移して3年で、「やっぱり、あの話は当たっている・・・」と思い当たる節が数多くあります。カセ釣りなら、外海が4mの波でも出れますからね・・・

また、これは古座の漁師の話なので、「海が荒れる」という事は、大半が東風になっているわけで、紀伊半島の南東に位置する古座や串本大島(の裏側)では、「東風は上り潮を誘発しやすくなって、結局水温が上がって活性が上がるんじゃないだろうか・・・」

と、こんなことも思っていたりしています。(当たっているかどうか・・・、どうでしょうね・・・笑)

24日は、爆風で土砂降りの雨の中、この話を思い出していました。エサトリの活性は高いし、「おそらく、グレのタナはかなり浅い・・・」こう考えました。

浅海のグレ釣りポイント(大島フィッシングでいう所の「浅海奥」)は、通常、10mから20mくらいのタナを釣る事が大半です。一般的には、12m~15mくらいでスタートして、グレのタナを探していくわけですが、大島フィッシングの波止側のカセなら、おおよそで10m前後くらいのタナで当たってくることが大半です。(沖側なら、15mから18mくらいで当たることが多いと思います)

それが、この日は、5mから6mくらいでアタリが多発しました。完全に「上ずっている・・・」わけで、あの漁師の話のおかげで、この日は「釣りにさせてもらえた・・・」と感じました。

天気の良い日は、高気圧が広がっているわけで、こういう時は「底狙い」で結果が吉と出ることが多いですが、うねりが入ってきたり、風が強い場合、あるいは、スコールのような土砂降りのタイミングは、「思い切って上狙いが奏功するかも・・・」です。

(串本)大島の湾内カセに釣りに行く人は、ぜひ、覚えておいて置かれると良いと思います。(^_^)

アイゴとグレを料理してもらいました

25日の釣りが終わって、翌日の土曜日の釣りのために大島フィッシングには常連の人たちが来ていたので、夕食のお誘いを受けました。

というわけで、釣果の中から、アイゴ(シブカミ級)と、良型のグレを2枚(炙り用)と35cmクラスのグレ2枚(煮付け用)とを差し出して、船頭の顔が利く寿司屋に持ち込んで料理してもらいました。

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まずアイゴですが、大島の湾内で釣れるアイゴも、ここらの魚同様に、養殖魚のエサ(イワシなど)を主に食べているせいか、アイゴ特有の磯臭さがほとんどありません。

磯で釣れるアイゴでも、寒の時期に釣れる厚みのある魚体のものはお刺身で頂くと、めちゃくちゃ美味しいものがありますが、アイゴ釣りが旬になる高水温の時期は、やっぱり磯臭さが目立ってしまうものが大半でしょう。

しかしながら、水温が22度や24度でも、ここいらのアイゴは磯臭さがゼンゼンありません。(捌くときに、内臓潰したら、さすがにダメかも知れませんが・・・)

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今年は、アイゴは当たり年で、もう何回も食べていますが、ハズレに当たった事が無いです。

「アイゴは臭い」と先入観のある人には、ちょっと、理解が苦しいかも・・・ですが。(笑)

次に、グレの煮付けですが、夏場に脂が乗りに乗る、大島のグレは、煮付けにしても最高クラスです。

ただ、42cmから上のサイズになると、身が分厚すぎて、やや煮付けに不向きになります。

35cmクラスの小型のものが味がしみ込んで非常に美味しいので、煮付けにするなら、おおきなサイズのものはアラ炊きで、小型のものをメインに材料にするようにするのがオススメです。

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最後にグレの炙りですが、今回は握り寿司にしてもらいました。

三枚に下ろして、皮を取らずに炙るわけですが、

  • 刺身状にして、わざび醤油、それか、ポン酢にもみじおろし+刻みネギで頂く
  • たまねぎ、みょうが、かいわれ、ニンニクをトッピングして「タタキ」にして頂く
  • 寿司飯がある場合は、握り寿司、あるいは手巻き寿司で頂く

こういう感じで頂くと、非常に美味しく頂けます。

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ポイントは、42cmを超えてくる良型を料理する場合は、少し強めに炙ること。

こうしないと、皮が硬くて噛み切るのがつらいです。焦げ目が付くくらいに炙って、程よい食感になります。

逆に、35cm前後の小型のものは、皮がそんなに硬くないので、通常の炙り具合で良いです。

とにかく、食すとビックリするほど美味しいのが、ここらのグレの炙り料理です。

僕の事務所で、色々な人に振舞っていますが、不評を聞いたことが無いです。

今年は、事務所でもグレ料理を食べているし、自宅でも魚フライとかにしているし、串本にいけば行ったで、やっぱりグレを食べてます。

飽きないのが不思議です・・・笑

状況は・・・

昨年も9月24日は大島にグレ釣りに行きましたが、この時も、良型の時合いがあって、50cmを頭に15枚の釣果を得ました。9月24日って特別な日なんだろうか・・・(笑)

今回も当たれば40cmオーバーと30cm級の方が少なかったです。実に大島のグレ釣りらしいグレ釣りでした。

水温は、水温計を先日の釣行で無くしてしまったので、具体的な数値はわからないんですが、感じから言うと22度はあると思います。雨風で多少荒れましたが、翌日の25日もエサトリや水の感じはほとんど変わらなかったので、下がってないと思います。

通常、「海の中の季節は陸上の一ヶ月遅れ」といいますが、ようやく真夏が終わった感じで、これからは、少しずつ秋を感じる季節になってくると思います。

今回の釣りでは、飲ませ釣りはノーヒットでしたが、これからは、ぜひとも、アジのエサで一本出して置かれると良いと思います。メジロが良く当たってくると思います。

スカリは、今回良型が多かったので、久しぶりに重かったです。余裕の20キロオーバーでした。

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(27枚のグレとアイゴが入っています)

全て神経締めの後、60リッターのクーラーに納めました。

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(良型が多いので、後10枚くらいなら入ると思います。ホエールの60リッターは大島の釣りには非常に便利です)

まだまだ大島のグレ釣りは、これからが本番です。次も青物とか狙いながら、とにかく、数にこだわって釣りに行きます。

大島のグレ釣りは、2013年の7月からスタートしましたが、累計釣果1000枚まで、残り200枚を切りました。

最終カーブの手前まで来ている感じですが、気を抜かずに1000枚まで、一気に走りきりたいと考えています。

しかし、800枚釣っても解らんことだらけです。

多分、1000枚釣っても解らんことだらけと思いますが・・・

まあ、「1000という数をこなした人にしか見えないもの」に期待して、次も大島にグレ釣りに行きます。

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2015年9月26日

カテゴリー:カセ釣り釣行レポート