浅海のグレ、いよいよ活発になってきました

浅海のグレ、いよいよ活発になってきました

6月23日、24日、25日の三日間の日程で串本大島の湾内カセのグレ釣りに行ってきました。

三日間を通して天候にも恵まれ、潮も早朝の逆潮を除いては良い流れにも恵まれて、まあまあの釣果にすることが出来ました。

初日は小ぶりなサイズが目立ったものの、バラシが多発するなど、良型の雰囲気も漂っていました。二日目は数釣りプラス前日のリベンジで50cmの大型を出すことが出来たし、三日目は数は無かったですが、良型がポツポツと食ってくる感じで、それぞれに「浅海らしさ」を感じながら釣りを組み立てることが出来ました。

今年は50cmオーバーのグレを3枚以上出すことを目標にしているので、何とか1枚達成。

三日間の釣果は33枚で小ぶりが多かったので25キロって所ですが、まあ、まだまだ浅海のグレの本番までは時間もあります。キッチリと今年風に修正して夏の本番に臨みたいと思いました。

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(写真のグレ(50cm)はズボの道具に来ましたが、上物の道具に来た同じくらいのヤツは根を巻かれました。梅雨時分の大型は底付近がメインなので、ロッドの号数を上げても良いかも・・・と感じました。。。)

浅海のグレはスルスル仕掛けで釣れないのか

前回は外の浜のカセに乗ったので、久しぶりの感じがする浅海のカセでしたが、前々回の釣行では、グレがかなり浮いて、準備している道具にやや違和感を感じていたりしていました。

一般的な浅海のグレ釣りの道具は、2号から3号の棒ウキを使ったウキ釣りか、ズボフカセと呼ばれるフロロカーボンを使ったズボ釣りがメインですが、僕は昨年より円錐ウキを利用してアオサのサシエでフカセ釣りで釣るようにしています。この道具にすると、食い込みの悪いアオサエサでの針掛かりの率を上げれることに気づいたからです。

で、使用する円錐ウキの径や号数など現在調査中ですが、遠投タイプの1号が今のところ非常にマッチしやすいことも解って来ました。

しかし、前々回の釣行では、グレが4mくらいのタナまで浮いて、しかも鉛を嫌っている雰囲気がありました。

こういう場合、Bのガンダマでも「重い・・・」と感じるようなパターンですが、僕の道具には1号の丸玉オモリがついているわけです。食ってくる気すらしなかった時間帯があったわけですね。

そこで、キザクラのGTRを使って全遊動釣法を試してみることにしました。

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(僕のメイン仕掛けの1号のウキを使った道具と全遊動の道具を2本準備して、潮に合わせて使い分けることにしました)

具体的にはウキ下7mまで上げてサシエをかすめ取られるようなら、全遊動に切り替えて3mから6mのレンジ(タナ)を落とし込みで探ってみることにしましたが、これはこれで結果が出ました。

ただ、アッパーライン(ウキの上部のライン)にも、ある程度フロロカーボンを利用して道具全体を沈めに掛かる必要があるのと、アオサがサシエなので、ガンダマを打たないとサシエが狙ったタナまで入らないか、入る場合でも時間がかかります。

潮や風、流れに合わせて、結構頻繁に仕掛けをいじる必要があるし、「全遊動釣法は、ちょっと、浅海では難しいかも・・・」と感じました。

ズボの道具は底潮の見極めに使うことにした

一般的な串本の湾内カセのグレのズボフカセの釣りでは、オモリを2号から3号程度を利用してタナを取り、ペレットのサシエで細かいアタリも掛け合わせにいく釣りですが、水深が平均的に9mから20mくらいの深さを釣るので、このくらいのオモリを掛けると具合のが良いと、まあ、オモリの利用はこういう理由だと思います。

しかし、僕はあえて、完全フカセ(オモリなし)から重くても5Bから1号までのオモリを利用することにしてみました。

しかも、これで完全に置き竿で釣る(掛け合わせにいかない)わけですが、これには理由があります。

と言うのは、浅海地区の流れは二枚潮になることが多いことに気づいたからです。

浅海は「グレ釣り場」にしては、水深が深いし、南の波止側には潮通し穴が開いているし、西は湾で出口が無いし、東には思いっきり流れの速い苗我島の水道があるので、地区全体の流れが複雑です。しかも、水深があるので、表層は風の影響など受けやすく、ウキ釣りだけやっていたのでは、中々釣りたい層の流れの把握が難しいのかも?と感じました。

そこで、ズボフカセの道具を釣りたい層の流れの把握メインに利用することにしました。ズボでの釣果は、別に無くてもかまわない・・・と言うことに切り替えました。

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(軽い仕掛けでカセに垂直にラインを入れて、ラインの角度や向きを見ることで釣りたい層(タナ)の流れの向きや強さなどをつかむことが出来ます。これで、狙いを定めて、ウキフカセの道具でグレを抜いていく方向で釣りが組み立てられないだろうか?と考えました)

実際、当日は、東風がメインでこの風に押されてホンダワラの束とかが頻繁に流れて来ましたが、底潮は北方向に流れる、いわゆる「ダメ潮」。しかし、ホンダワラは南東方向に流れてきたりと、いわゆる二枚潮の状態が早朝は続きました。

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(浅海波止方向とは、全く逆の方向にラインに角度が付いています(解りやすいように、クロの太線で画像修正)。底潮に流れが結構ハッキリしているし、軽い仕掛けのズボでやれば、よりハッキリとわかります。ついでに、サシエもペレットにしておけば、エサの残り具合などで釣りたい層の状況の把握に一役買います)

ズボのラインが底潮の流れを的確に教えてくれるので、このラインが垂直に立つ(潮が止まった状態)か、逆方向(波止方向)、もしくは手前方向(苗我島方向)に入りだしたら、時合いも近いので、マキエをワークすることにしました。

三日間を通じて、早朝に干潮を迎える小潮でしたが、潮が底になって満ちの時間帯になっても、少し引きの潮が残っている感じで、10時ごろから雰囲気が出る感じでした。

それと、蛇足ですが、ここ最近は、満潮の前後の時間帯が時合いになりやすいとも感じています。

サシエのアオサの注意点

アオサは釣りの開始前に採集しますが、当然、海水に漬けてキープします。画像のアオサは早朝の時間帯の図ですが・・・(刈り取って直ぐ・・・)

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(薄い緑の新芽でしわくちゃのモノが食いが良いです。出来れば、海草独特のネバネバ成分が付着しているものがよく、メカブの部分や緑が濃くて硬いものは食いが渋いです)

これが時間の経過で、トロ箱の海水の水温が上がってくると、アオサが浮いてきます。図では、海水の温度が適切なので沈んでいますが、この状態をキープするようにマメに海水を取り替えたほうが良いです。

また、トロ箱内の水温が上がってくると、ネバネバ成分が落ちてくるので、こうなると、若干ですが、食いに影響します。

まあ、食いが立てば、少々硬かろうが、デカかどうが、一発で飲み込んでくるのも間違いないですが・・・笑

釣果は

初日は、8枚ほど、二日目は20枚ほど釣りましたが、三日目は5枚でした。

潮は三日間を通して、流れなどはほとんど同じような感じで、風も似たような感じだったので、三日も釣れば50枚は出さないといけないところですが、どうも、ちぐはぐなことばっかりやっていました。

まあ、二日目は、流れが波止方向にいく完璧な流れで、釣りを非常に組み立てやすかったのは間違いないですが、初日も三日目も、潮はそこそこ良かったので、僕がもうちょっと上手なら、10枚くらいはオンできたとも思います。

アオサのフカセ釣りは、まだ未開発の釣りではありますが、この釣りで結果を出さないと「俺の釣り」にはならないわけで、今期の今後の浅海のグレ釣りでは、棒ウキを持ち込むことをやめます。そのくらいの覚悟がないと出来ないとも思います。

まだまだ覚悟が足りないから、この潮で三日もやって33枚しか釣れないんでしょうね・・・。(反省です)

三日目の釣果は、船頭に借りたスカリにキープしました。

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(三日目は、数は5枚と少なかったですが、42cm~45cmで、型が揃いました)

初日、二日目の釣果は自分のスカリにキープしました。

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(入るのは50枚でも入りますが、それだけ入れるとカセに引っ張り上げられなくなるので、三日目の釣果は船頭のスカリを借りたわけです。ただ、三日目は数が出なかったので、スカリは一個でよかったです・・・笑)

ぶちまけた所はこんな感じです。この後、全て神経締めでキープします。

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クーラーはこのような感じです。

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(まだ数枚は入ります。ホエールの60リッターはおおよそで、キロクラスのグレなら40枚程度入ります)

外の浜のカセは常連の米谷さんが、キングサイズのヒラメ、グレは50cmオーバー2枚を含めて6枚の釣果。

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(一番小さいグレでも35cmくらいあるんですが、他がデカすぎて足の裏サイズに見えます・・・笑)

僕の釣果は、30cmから50cmで33枚、それと、イガミにイサギで、30cm以下のコッパグレはリリースしました。

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(全部神経抜きするのに、30分ほど掛かりました・・・笑)

次回は外の浜カセでブリと一本勝負で予約をすでに入れています。

浅海のグレは今からがベストシーズンなので、行かれる方は、ぜひ、50cmオーバーの大型に照準絞って準備されるようにしてください。

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2015年6月26日

カテゴリー:カセ釣り釣行レポート