状況は上向きか?串本湾内カセのグレ釣り

状況は上向きか?串本湾内カセのグレ釣り

海信です。

7月18日19日の二日間の日程で、またまた串本大島の大島フィッシングでグレ釣りをやってきました。

先週少しですが、全体的に調子は落ちていたと思いますが、小潮周りになって、各業者のカセとも状況は、また上向きになってきたと思います。

特に大裕丸。19日は58cm、3.5キロの特大サイズが出たみたいで、「やっぱり居るなぁ・・・」

まあ、少し場所は違いますが、串本湾内であることには変わりません。ウェブで見て、「こういうのを釣らないといけない!」と、またまた燃えてきました!(笑)

今回の釣行では、二日目の午後に45cmクラスが連発しましたが、初日は、潮がイマイチで30cm級の数釣りみたいになってしまいました。

まあ、18日は、食いがめっちゃシブい日で、小型でもアタリがあるだけマシでしたが・・・

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(二日間で28枚の釣果、最長寸は、どうでしょう・・・46、7cmって所だと思います。)

18日は小型で数釣り、19日は同じポイントで良型

今回の釣行は小潮周りでと言うことで、少し期待をしていました。

と言うのは、浅海のカセのグレ釣りは、潮が飛ぶと釣りにならないし、日中に満潮が来る小潮周りは、潮嵩の上下動が激しい大潮もより釣りやすいことが多いからです。

(大潮でも釣れる時は、めっちゃくっちゃ釣れたりもするので、あまり大潮小潮は気にしないでイイですが・・・)

さて、18日ですが、朝一番でカセに乗り込むと、「流れてはいけない潮」が流れてました。

これは、浅海波止の穴から真っ直ぐ串本方向に流れる潮ですが、これが流れると、まあ、グレ釣りは壊滅状態に陥ることが大半です。(他の場所のカセは釣れることもあるようですが・・・)

この潮は、波止にあいている四角い穴が潮位が下がってシッカリ開いている時に多発します。北西の風が吹く冬場に多い潮で、活性が下がると言うよりは、流れの先に、流れによって刺激を受けるような沈み瀬とか無いんじゃないか・・・とか思ってます。

どっちにしても、その潮が止まって向きを変えてくれないと厳しいので、「まあ、ゆっくり準備しましょう・・・」

このダメ潮は、2時間もしないうちに止まりましたが、潮嵩が高くなるにつれて、絶好の潮の向き(浅海波止方向)に変わりました。

波止方向に流れる潮は、波止の捨石、沈んでいるロープに付いているグレなどに刺激を与えると見てます。「イイ潮が入った・・・」とか思っていると、しばらくして、僕の道具にアタリが出始めました。

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(この日は、ウキ釣りに分がありました。画像のウキの位置くらいでアタリが多発しましたが、この下くらいに、マグロの養殖生簀の係留ロープが沈んでます)

奥に道具を流せば流すほど、沈んでいるロープが怖いですが、マグロの生簀も流れに押されて、波止方向に動きますから、重たいロープは海底まで沈むことになります。ロープの位置はこんな感じです。

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(これが、ダメ潮(串本方向に流れる潮)や、北西の強風などで、マグロの養殖生簀が北東方向に流されると、係留ロープは、ちょうど、下の図の赤いラインのところに浮き上がってきます)

今回は、東向き(苗我島向き)でも竿を出しましたが、マキエの底撒きカゴがトイレの横くらいに入れると引っかかりました。引っ張る向きを変えれば外れる根掛りで、明らかにロープに掛かっていると思いました。

こんな感じにロープが沈んでいると思います。

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(このロープも、波止側に流れる良潮では、海底まで沈むので、良潮の時は、こちら向きも、思い切った攻めができます)

今回は、二日間共に、このカセで道具を出せましたが、両日とも、午前中はダメ潮で、午後前の満潮から良潮に変わって、流れの先で食わせるような釣りになりました。

初日は、小ぶりのものが多く、41cmを頭に30cmまでを12、3枚ほど。

翌日は、この「小ぶりのもの」が食っていたポイントで、45cmクラスの連発もあり、15枚くらい出すことができました。19日は、ズボフカセの道具にも、アタリはたくさんありました。

アオサの付け方

「ペレットで寄せて、アオサでグレだけ抜く」

僕の基本的な浅海のグレ釣りのスタイルはこれです。

ペレットの集魚力は非常に強いです。なので、アジや他のエサトリも、一緒に寄せることも出来るので、サシエもペレットにすれば、非常ににぎやかな釣りにすることも出来ます。

しかし、僕がペレットのサシエを使うのは、

  • 活性のあるタナ(層)の調査
  • 底潮の状況調査
  • ここ一番の必殺のマキエ

この役割、目的で使ってます。「グレをペレットの練りエサのサシエで食わせにいかない」のが、「俺の釣り」です。

ペレットは、エサトリも大好物なので、通常の潮の状態であれば、まあ、針に付けたときの姿のままで戻ってくる事はありません。

これが、大型魚が動き出すと、サシエが残ったりするし、エサトリの多い層の少し上を釣るのも基本なので、活性の高い層を見つけたりするのに、非常に段取りよいサシエといえます。

また、底で、全くペレットを取らなくなったりする時もあったりもします。

この状況で考えられるのは、底潮にダメ潮が入っているか、もしくは、エサトリがおいしいペレットに反応できない何かがある(いる)か・・・です。

まあ、ほとんどの場合後者です。流れの方向が変わったり、風向きが変わったりして、突然食いだすことも多いので、「ペレットを取られないときはチャンスは近い」と思って釣りをするようにしてます。

これが、エサトリに強いアオサのサシエオンリーでは、「エサトリは居るけど、グレは居ない」か、「グレを含めて、ナンもおらん・・・」かの見極めが難しいので、練りエサのサシエも持ち込むようにしてます。

それと、ここ一番、居るのは解っているけど、中々口を使ってくれないグレの食い気を誘う格好のマキエサになるのが、この練り餌のサシエの塊です。起爆剤の役割をさせているわけですね。

さて、アオサは、不慣れな人も多いと思います。下図のような付け方を僕はしています。サイズは、500円玉くらいのサイズで、こんな感じでつけてます。

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(人差し指の「ロッドダコ」にもご注目。長時間磯竿を持って釣りをするのを何年もやるとタコが出来ます。見せると「釣りに行きすぎ・・・」と怒られることもしばしば・・・笑)

このエサの特徴は・・・

  • 落下速度がめちゃくちゃ遅い(と言うか沈まない)
  • 目立たない
  • 一気に食い込んでくれない
  • グレの時合いに突入すると、エサ持ちは悪い
  • 「活きエサ」である

「グレは食いがシブいので、軽い仕掛けを作って、小針でエサは小さく・・・」

これはオキアミがサシエの場合の話しであって、アオサは全然、別世界と思った方が良いと思います。(と言うか、「良いです!」←言い切って差し上げます・・・笑)

道具を投入する際には、上図のような形状で針に指すので、回転もします。単体ではさやかに沈んでくれることも絶対に無いので、このエサを使うときは、ハリスにガンダマを打つのも基本です。

小さくつけるととにかく、アタリが少ないのは、僕は、「目立ってないから」と思ってます。

大きめに付けて、とにかく、グレのアタリをまずは出すこと。サシエを目立たせて、グレの存在の確認作業から入る事がキモです。

で、アタリが出たら、大体3回くらいウキを持ち込みます。(一回目のアタリは、ウキが浮いてくることが多いです。)

サシエがデカいので、一気に持ち込むようなしないし、ちゃんと針乗りするやつは、しがんでしがんで、最後に針まで食い込んで 、シッカリとウキを持ち込みます。なので、じっくりと待ってからアワセを入れるのが基本になります。

しかし、こんなときは、サシエを全部取られてしまうことも多々あります。案外エサもちも悪いんです。

その時は、同じように500円玉くらいの大きさでつけてやると、直ぐに見つけて取りに来ます。徐々に活性が上がってくるので、取られるのが連発したらラッシュは近いと思って間違いないです。

逆に、アオサのサシエを小さく付けて、グレを掛けに行くと、針ハズレのバラシが多く、これは魚を散らすことに繋がって、良い事はあまりありません。

目の前の1発を取りにいくのも大事なことと思いますが、爆釣を誘発させるなら、とにかく、マキエでポイントの活性を上げて、確実にやる気のあるやつだけを仕留めていく釣りが良いです。

また、活きエサなので、水は1時間に一回は変える事。特に雨が降っている日は、アオサは真水には弱いので、しゃきっとした感じがなくなります。こまめに水を変える方が圧倒的に良いです。(←水変えやらない人がほとんどです。)

とにかく、「ひらひら・・・」とした感じを演出して、反射的に食わせるエサだと思ってください。なので、大きめにつけた方がアタリは出やすいと覚えて置かれると良いと思います。

結果は

結局、今回は二日間で、28枚の釣果でした(サシエはすべてアオサで釣りました)。

小ぶりのサイズが多かったので、今回は、スカリは、一気に持ち上げることができました。20キロって所でしょう。

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この60リッターのクーラーをなんとしてもグレで満タンにしたい。50枚でOKなんですが、中々50枚難しいです。

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次回はもう、梅雨明けしている思います。

まだまだこれからが本番の浅海のグレ釣り!

次も頑張ります!

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2014年7月20日

カテゴリー:カセ釣り釣行レポート