真冬の浅海・カセからのグレ釣りの攻略法を模索

真冬の浅海・カセからのグレ釣りの攻略法を模索

海信です。

12月20日も串本大島の大島フィッシングの浅海奥のカセからのグレ釣りに行ってきました。

当日は朝からみぞれは降ってくるし、その後に雨、雨が上がったら風速14mの風と、もう、めちゃくちゃな天気で参りました・・・笑

湾内カセの釣りなので、風はこれだけ吹いても仕掛けの投入とかは出来ますが、いかんせん、風が吹くと、厄介なものが顔を出してきます。それが・・・

隣のマグロの養殖生簀の係留ロープ・・・

ここ最近は、冬型が強まった影響で、串本湾内の水温も明らかに下降線です。そのため、浅海波止側の捨石を狙って釣ればグレは釣れると思いますが、養殖生簀の係留ロープが邪魔をするので、狙ったポイントに仕掛けを入れることが出来ない・・・なんて、状況が続いてます。

条件が揃えば、まだまだ釣れるはずですが、ここ3回ほど暴風の中を釣って色々なことが解ってきました。今回はそれをシェアしようと思います・・・

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(終了間際に風がやみ、潮が波止に平行にゆったりと流れて、「この潮が来れば、まあ、グレは出る!」と思っていたら、なんとか1枚拾うことができました。1時間早くその状況になっていれば、もう2、3枚は出せたはず・・・悔しいですねぇ・・・笑)

北西の風が、案外ダメかも・・・

2013年の7月から大島フィッシングのグレ釣りに通って、その中で、幾度かベテランの話を聞くことが出来ましたが、「冬は波止側の捨石を狙うような釣りが勝る・・・」と教えてもらったことがあります。

色々な理由があると思いますが、「カセの影の底にシッカリとマキエを利かせてポイント作りをすれば、この常識は覆せるのではないか・・・」

なんて思って、深ダナに利く集魚剤とか紀州釣りの団子とか、色々なことを試しますが、まあ、ダメです。長年掛けて築き上げられた定説は、そう簡単に覆せるものは無い事は解ってますが、しかし、「それにあえて挑戦してこそ!」とも思うので、色々とやりますが、徹底的に負けまくってます・・・(^_^;)

その中で解ったこと・・・

まずは、北西の風がメインになるこの時期は、

  • 風に振られてカせが動くので、ズボ釣りのポイントはピンポイントに絞れない
  • 波気がでて、カセが上下に動くので、仕掛けの安定を欠く(上下に動く)
  • 湾内と言うことで外海より水温が下がりやすいので、低活性になりやすい
  • 風に振られて隣のマグロの養殖生簀も動くので、係留ロープが邪魔でウキ釣りは浅海波止側のポイントに仕掛けを送れない
  • 北西風が強くなると、外海からの潮が浅海波止の潮通し穴を通って、北方向に潮が走りやすく、この潮が走るとグレは食いが悪くなる(この潮が「上り潮」か「下り潮」かは、今の所不明・・・)
  • 数が出ないので、活性が上げ辛い・・・

などのデメリットがあると思いました。

ムーチングタイプ(胴調子)のロッドを使って、ハリスの長さを10mとか取って、ズボをやれば、仕掛けの安定は保てるとは思いますが、これはこれで、次くらいにやってみます。問題は、メインのポイントになる、波止側に仕掛けを入れらない(入れづらい)ことでしょう、やっぱり・・・

これは浅海奥のカセ釣りの現場の航空写真です。

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浅海波止は、上が道路になっていて、苗我島までの水路を仕切る形で作られています。

大島フィッシングのカセは何処にあるかと言うと・・・

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まあ、上空から見るとこうなっているわけです。拡大してみましょう。

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画像の右側の2台のカセが大島フィッシング(左側は愛丸)、で、写真上が北になるので、北西の風は、カセに沿って吹くわけで、浅海波止(道路)が、風下になるわけです。

波止(道路)からの写真は、こんな感じです。

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(左に見えるカセが大島フィッシングの沖側のカセで、右側の丸い生簀がマグロの養殖生簀です)

12月1日の釣行レポートでも触れましたが、隣のマグロの養殖生簀が潮の流れや風で、東から北東方向に動くと、係留しているロープが浮き上がってきて、これが邪魔で、波止側の釣りは壊滅状態に陥ります。

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(3本のロープでマグロは養殖生簀を支えてます。特にロープAとBは厄介で、波止側を狙ったウキ釣りの根掛りの大半はこれに掛かってます)

強い北西の風が吹くと、養殖生簀は東側に動くわけで、こうなると、ロープAとBは、水面近くまで顔を出してきます。それでも波止側に仕掛けを入れるなら、ロープAとBの波止の付け根に遠投するわけですが、これも、潮が止まっていれば可能性はありますが、波止に沿って流れたりすると、たちまちロープの餌食になります。

それと、夏場と違って、浅海波止の潮通し穴から出た潮が北東方向に走る確立が上がってます。

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(波止には一定間隔で、この穴が開いてます。満潮時には、この穴は水没するので、満潮の時間帯は、払い出す事はあまり無いですが、潮嵩が低い時間帯は、この穴から真っ直ぐに潮が流れて、仕掛けは沖側に流れてしまって、食いが非常に悪くなることが多い・・・)

南南東方向(浅海波止方向)に潮が突けば、マグロの養殖生簀も波止側に移動して、ロープは、水面下深く沈みます。また、波止の捨石方向に仕掛けもマキエも流れるので、この潮が来れば、浅海のグレは簡単に釣れますが、逆になると、ほとんど釣れないポイントで仕掛けは落ち着くし、強引に仕掛けを持っていけば、ロープの餌食になる・・・と、結構極端です。。。笑

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(良い潮の流れであれば、数も型も出るのに、冬場は良い潮になり辛いのか・・・)

これらの問題点を克服しようと思うと、カセの影にグレをおびき寄せて、溜めて撃つ方法を探せば良い訳ですが、これが超難問で、さすがに4、5ヶ月程度の経験では、答えは、全然不明です・・・(^_^;)

「寒の時期にグレを狙うのが間違い」なんでしょうか?
(これも、常識的に判断して、かなりおかしい・・・笑)

乗るカセを変えてしまうのも有力と思いますが、しばらくは、こだわってボーズ覚悟で色々と調べてみようと思います。

しかし、爆釣だった、夏から秋の釣りの借りを返すかのように、ここ数回は不調です。帳尻は合うようになっているんですかね?(^_^;)

「何とかしたい・・・」としか思いませんが・・・

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2013年12月21日

カテゴリー:カセ釣り釣行レポート