串本の湾内カセのグレ・パターン研究8

串本の湾内カセのグレ・パターン研究8

11月13日、14日の日程で、またまた串本大島の大島フィッシングにグレ釣りに行ってきました。

本業のアフィリエイト関連の仕事が忙しくなるので、「しばらく釣りは控えて・・・」なんて思ってましたが、どうにもこうにも釣り好きの虫が騒いで、辛抱溜まらずに竿出ししました。実に、楽しかったです。(大して釣れなかったんですが・・・笑)

この日は、せっかく楽しむなら、「ダメ潮対策を・・・」と考えて、作戦を練って行きましたが、部分的には奏功したと思います。

両日共に、ダメ潮が走りやすい潮時だったかも・・・ですが、二日間で何とか18枚の釣果を得る事が出来ました。

まあ、11月で数の出る時期なので、もう少し研究を深めてキッチリと対策すれば、倍は出せるとも確信してます。

「まだまだ・・・、釣りが甘い!」と思います。

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(飲ませ釣りにヒラスズキが来ましたが、ビックリでした・・・笑)

ダメ潮の傾向と対策

大島フィッシングの浅海奥のカセは、出雲向き(南西向き)と苗我島向き(東向き)で竿を出す事が出来ます。

波止に平行に東西に流れる潮が良潮、波止に向かって流れる潮が絶好の潮で、このいずれかの潮では、走らない限りは、まあ、ボーズは無いと思える潮です。

問題は、波止の潮抜き穴から串本方向に走る潮で、これが入ると釣りは壊滅状態に陥ります。

ひどい時は、ペレットのサシエでも、「底まで持っていっても、そのまんま・・・」なんて状況もあったりして、魚の雰囲気が全くしなくなったりする時もあります。(ペレットのサシエはオキアミよりもエサトリに弱いと思います)

このダメ潮は、数時間流れることもあるし、満潮前後のタイミング、干潮前後のタイミング、引きの潮だけ現れることもあれば、神出鬼没です。

なので、「ダメ潮が出れば昼寝」が正解は正解なんだと思いますが、「何とか出来ないものか・・・」と言うのは、いつも考えていたりしてます。

二年目の今期は、昨年の経験も加わっているので、ダメ潮に関しても、少し薀蓄を垂れることも出来ますが、今期に関して言えば、以下のような感じだったです。

  • 夏場は、引き潮で発生しやすかった。また、潮嵩が高い時は発生しづらかった
  • 秋になって、満潮前後で発生率が高くなった

磯のグレ釣りなら、潮の高い時間帯が良い時間帯になる事が多いですが、現状の浅海のカセでは、干潮前後の方が確立は高いです。ここいらは、「磯釣りの常識は通用しないなぁ・・・」と思える部分だったりします。

さて、大島フィッシングの浅海奥のカセは、直ぐ東側にマグロの養殖生簀があります。

この生簀を係留しているロープが、近くに沈んでいるため、ダメ潮対策が、どうにもこうにもならなかったんですが、どうも、このロープ、切れたか、架け変えたか、マグロの生簀が風や流れで動いても、ここ二回ほど浮き上がってくる事がなくなりました。

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大島フィッシングの浅海奥のグレ釣りは、潮抜き穴の潮の影響を受ける出雲向きのポイントが釣りたいポイントです。

これは、狙っているのは、良型から大型のグレなので、潮の利いたポイントを釣りのがセオリーだし、この潮抜き穴の流れは、結構強烈で、この穴を出入りする潮の引かれ潮を、みんな釣っているわけです。

これが、苗我島方向を向くと、潮がやや利いてないポイントを釣ることになるのと、波止方向に流れる絶好の潮は、どうしても、沈んでいるマグロの養殖生簀の係留ロープ(図のグレーの点線のロープが邪魔になるので、釣れなかった(あるいは、釣り辛かった)わけです。

ダメ潮は、波止の潮抜き穴から串本方向に強い流れが来ますが、流れの幅は非常に狭く、潮抜き穴と潮抜き穴の中間地点を狙うと、この強い流れに引かれる潮がある事が解ってます。(図のブルーの矢印のように流れます)

この潮を釣りたいけど、今までは、ロープが中途半端に浮いているから出来なかったわけが、これが、ロープが沈んでいるこのタイミングでは、釣る事が出来たわけですね。

要は、「ダメ潮対策は、反対向いて釣る」ってことなんですが、ポイントは・・・

  • ダメ潮が入ったと思ったら、間髪入れずにポイントを反対向きに変える
  • ウキ釣りで少し遠投して狙う
  • 基本的に、食いは渋くなるので、アオサだけではなく、ペレットもサシエに使う
  • 上(浅いタナ)を釣ると、型が小さくなる傾向があるので、捨石ギリギリを狙ってみる
  • マキエサでポイント作りから始めないといけないので、マキエは少し多めに持参しておく
  • マグロの係留ロープの直ぐ下くらいを狙うので、正確な投入コントロールが要求される

こういう感じです。

よくあるパターンですが、早朝は出雲向きを釣っていて、ダメ潮が入ったから反対を向く場合ですが、どうしても、それまでに、マキエサで作ったきたポイントが気になります。

しかし、これは割り切った方が良いです。

「一回でも、串本方向にダメ潮が走ったら、直ぐに止まっても1時間は食わない」と僕は思ってます。

それよりも、新しく苗我島向きにポイントを作った方が得策なわけで、この場合、「挨拶代わりのマキエ」として、ドンブリ一杯分くらいの量のマキエのペレットを3、4分で撒きまくって、一気に活性を上げていくような方向で釣りを再構築します。

ポイントは、少し遠投して狙うこと。これは、カセの直ぐ下くらいは、ダメ潮の影響を受けやすく、流れが安定しないのと、道具が串本方向に引かれる可能性が高いからです。

遠投して、生簀の係留ロープの直ぐ下くらいにポイントを作るイメージで、比較的安定した流れを釣る事が出来ます。

また、ダメ潮に引かれる潮を狙うことになるので、この潮は波止に向かって流れる場合が多いです。

潮が利いてない場合が多いポイントなので、どうしても、グレは型が小さくなりやすい傾向があります。2ヒロ(3m)とか、浅いポイントを狙うと、コッパが当たってきたりするので、沈んでいるロープをタイトに狙う感じで、少し深めに道具を入れる方が良型の雰囲気があると思います。

ダメ潮は、気圧配置が冬型になると、発生率がより高くなるとも思いますが、この場合は、風は北西に振るので、苗我島向きを釣るダメ潮対策は、風を上手に利用することができます。

案外有力じゃないかと、今の所自画自賛ですが、もう少し経験してみないとなんとも言えないです。

まあ、大島フィッシングにグレ釣りに行く人は、ぜひとも参考にして下さい。(^_^)

13日は、朝からグレが好調

今回も、グレとメジロ狙いの二本立てで釣行しましたが、13日は、朝の1投目からグレが連発で、早朝はてんてこ舞いの忙しさでした。(笑)

メジロもグレが釣れる潮で出やすいので、置き竿の飲ませタックルも気になるし、ウキ釣りとフカセ釣りを二本出して、フカセは手持ち、ウキは置き竿で、グレが連発したら、もうパニックです。(笑)

ただ、8時を回って、直ぐにダメ潮の一発目が来たので、スパァと、ポイントを苗我島向きに切り替えをしました。

そのタイミングで当たったのが、ヒラスズキ・・・

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(メジロみたいに、キーパーごと引きずり込むようなアタリは来ないし、(穂先を)持って行きそうで行かないし、てっきり「ヒラメ来た♪」と思って、じっくり食い込ませましたが、スズキでした・・・^_^;)

午後になって、グレをフカセで追加して、連発で来たヤツがかなりの重量感で、「串本記録になるような大グレを釣ったかも・・・」とわくわくしましたが、なんと、イシガキフグでした。(^_^;)

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(「可愛い顔をしている・・・」とか言う話をフェイスブックで頂きましたが、全然可愛くないです。。。)

どのくらいのサイズか解りやすいように、50cmのグレと比較できるように画像編集してみました。

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(1匹で、エサ箱一杯・・・汗)

イシガキフグは、口が猛烈に強いです。釣れてしまったら、絶対に噛まれないようにして下さい。(噛まれると、指はかなりヤバいです)

ネットで調べたら、コイツはフグの毒は全然ないそうで、食べれるらしいです。まあ、ヒラスズキもスカリに入っていたので、スカリが重くて上げれなくなるのも嫌だったので、写真撮影後、早々にお帰り願いました。

二日目は大苦戦

初日にダメ潮対策をやって、「何とか二桁・・・」に出来た翌日。「早朝に、手返しよくやって、どれだけ数が出せるか・・・」がこの日のポイントと思ってました。

ところが、14日は、13日から入った冬型(の気圧配置)のせいか、水温が少し上がった気がしました。

エサトリは、強烈に活性高いし、グレはやる気が無いと言うか、いるならサッサと当たりそうな潮で、中々口を使ってくれないし、マキエで浮かせることも出来ませんでした。

ちなみに、マキエですが、僕は一回の釣行で、ペレットを3袋持って行きます。

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(ダイソーで購入したカゴに入れて持って行きます。帰りは、これにゴミと汚れ物を入れて船に乗ります。カセ釣りには必需品かも?と思います)

潮が変わったら、ダイナミックにポイントチェンジを試みようと思うと、少し多めに持って無いと釣りを組み立てる事が出来ません。

大体、ペレット一袋で、オキアミの3キロ版1枚くらいの感覚でその日の釣りを組み立てるようにしてます。

さて、二日目は、ダメ潮が9時過ぎに来ましたが、それまでの絶好の潮で3枚しか出せてなかったので、「こりゃ罰ゲーム決定・・・汗」と思ってました。

(弊社(株)かいしんげきウェブサービスでは、魚を上手に釣れないヘタクソには、帰りの高速代を支給しません。なので、和歌山で、ボーズ、および貧果、(あるいは、グレ釣りでバラシ3回以上)の場合は、問答無用で山越えで帰宅が決まりです・・・笑)

ただ、ダメ潮対策が少し奏功して、途中で連発でグレをゲットできたり、45cmクラスも対策で釣れたので、まあ、良しとすることにしました。

スカリの感じは、このような感じになりました。

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(デカスカリ(TSUKASAちぬHOUSE)の80cmだと、このサイズのスズキも、余裕でスカリでキープできました)

ぶちまけた所・・・

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(もう一回り大きなグレが欲しかったですが、秋はこのくらいのサイズがメインなので、仕方ないかも・・・です)

全て、神経締めにして、クーラーに入れました。

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(カセ釣りでは、ホエールの60リッターが、やっぱり良いと思います。73センチのヒラスズキも、曲げずに余裕で入ります)

さあ、ストレス発散もできたので、しばらく仕事します。(^_^)

次ぎの釣りもカセ釣りと思いますが、仕事が落ち着くまで釣りは封印です。

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2014年11月15日

カテゴリー:カセ釣り釣行レポート