良潮が入って、44枚の釣果・浅海のグレ釣り

良潮が入って、44枚の釣果・浅海のグレ釣り

6月1日、2日、3日の3日間で、またまた串本大島の大島フィッシングにグレを狙って釣行して来ました。

雨男の僕にしては珍しく、この三日間は晴れと天候は抜群で、釣果の方も、「まあ、ボチボチ・・・」と言った感じでした。

(もうちょっと釣りが上手なら、まだ10枚くらいはON出来たかと思います。三日間もやってるんだし、44枚の釣果では、素直に喜べない天候や潮でしたが・・・)

初日(1日)が10枚で、二日目(2日)は午後からの潮が悪く9枚で終了。三日目(3日)は良潮の時間帯があって25枚で、合計44枚の釣果ですが、「初日に傾向を見て、二日目にその対策を講じて、三日目にハメ釣りにする」って所は上手く行ったと評価しても良いと思います。

三日目は昼間の潮の流れが良かったです。活性も上がってアオサで連発を拾えたので、何とか20枚を越えて来ましたが・・・

008.JPG
(「俺の釣り」としては、1日でこのくらい釣ったら、多少は評価しようと思いますが・・・)

マキエサとサシエサの考察

今回は、中潮回りで、午前中が引きの潮(昼までに干潮)って事で、潮から考えて「午前中は苦戦」と予想していました。

しかし、早朝の時間帯は、潮嵩が高く、この時間帯に「行ってはいけない方向(北向き)」に流れが出なかった※ので、夜明けのタイミングでは、3日間ともグレの活性が上がっていました。

(※引き潮の時間帯に多発する流れで、波止の潮抜き穴から北方向に底潮が流れます)

002.JPG

初日、いつも通りに、いつもの釣りを展開して、いつも通りのパッとしない釣果(10枚)で釣りを終えて、串本の居酒屋に船頭と夕食に行きましたが、2日目の対策として、「ペレットのマキエを工夫してみよう」と言うことでアドバイスを貰いました。

具体的には、図のように、タブレット状のペレットを水に溶かして、柔らかくしてマキエにするわけですが、こうすると、「においが出て、活性が上がる」(大島フィッシング・白椿船頭)と言うことで、「グレを一気に寄せることが出来るかも」(同氏)。

「じゃ、一回やってみよう!」(僕)となりました。

ただ、「ペレットを溶かして撒くと、小鯖や小鯵などの厄介なエサトリも一気に寄せてしまうことがあるので、その場合は、サシエが持たないと言うデメリットもある」(同氏)。

003.JPG

この知識は、以前から船頭に教えてもらっていたので、知らないわけではなかったですが、「溶かして撒くより、量を多くする方が効果的なんじゃないか・・・」と、自分では思っていたし、エサトリの大量発生は怖いと言えばもちろん怖いので、図のようなタブレットの形状のまま、これまでの僕はマキエをしていました。

また、僕の場合は、「マキエの量を多くして、海底にマキエを溜めるイメージ」で、「エサトリもグレもひっくるめて、マキエでポイントを作って呼び込んで、アオサでグレだけを抜いていく」と言う独自の考え方もあるので、あえて、マキエのペレットを溶かすと言う部分は避けて来ました。

アオサがサシエでも、エサトリはありますが、この場合は、ミニチュアサイズのコッパグレやアイゴ、イガミ(ブダイ)などで、それぞれに「こういう場合に取ってくる・・・」と言うような特徴もあるので、案外状況判断も出来たりします。

004.JPG

これが、マキエのペレットを溶かして集魚力を高めて、サシエもペレットにすると、アジや小鯖、イサギやオセン(スズメダイ)などの厄介なエサトリも活性が上がってくるので、状況判断が難しくなってきます。

「的確にグレからのシグナルはどうやって探るか・・・」

マキエに反応してグレが見える場合は、おおよそのタナが把握できますが、浅海のグレ釣り場は水深が深いところでは20mくらいあるし、食ってくるタナは平均で9mから15mくらいなので、目視で確認するのは難しいし、「グレからのシグナルは、サシエの取られ方やアタリの出方で判断するしかない」わけで、その結果で現在の「いつも通りの釣り」に辿り着いているわけです。

だから、マキエのペレットを水に浸すだけでも、僕には結構勇気のいることでしたが、これが奏功するから、釣りは難しい・・・(^_^;)

しかし、「とっちゃん(白椿船頭)、さすが・・・」と、改めて思います。

間接的な情報や僕の話からだけで、「マキエを水に溶かす」と言う、目からウロコの正解を引っ張り出してくる眼力のすごさは特筆モノと思います。

3日目は11時半頃からラッシュ

二日目からマキエシャブシャブ作戦を展開して、朝一番はマキエに反応して浮いてくるグレの姿を目視で確認することが出来ました。(マキエの落下速度が遅いので、結構上まで浮いてきます)

このグレは、いわゆる「サイトフィッシング」で狙うわけですが、マキエとサシエの同調、それに「食ってくるタナの把握」がキモになります。

まあ、スルスル仕掛けとか使えば、「線で合わせる釣り」も可能ですが、カセ釣りで、そう言うことが出来る道具も持ち込んでないので、「点で合わせる釣り」を模索して、7mから9mのタナで、ボチボチと拾えました。(この部分(線か点か)は、考えていることがあるので、次回以降で試そうと思います)

二日目の釣りでは、12時を回って、マキエに反応してタカベが多数浮いて来ました。

「タカベの下にはグレあり」なので、アオサで9mを狙うと、これもボチボチと拾えましたが、この日は、型が少し小さめ(35cmから40cmくらい)が多かったです。

まあ、潮がイマイチな日はこんな感じで、案の定14時を回って、行ってはいけない方向に底潮が激流となって走りました。

前日も流れがハッキリしない弱い流れだったし、「ダメ潮とは言え、一回思いっきり流れれば、潮の状況が好転するかも知れない・・・」と前向きに捕らえて、二日目の釣りを終えました。

三日目も、早朝のサイトフィッシングでパラパラと釣って、潮嵩が低くなってくると、流れの向きが悪くなりましたが、この日は、悪い流れでも弱い流れだったので、午後からの流れに期待して、早々と昼寝とかして、時合いを待ちました。

すると、11時前から良質の流れが入りだして、このタイミングからポイント作りのマキエで多めに入れる作戦を展開すると、11時半頃から15時前まで、ラッシュの時間帯を作ることが出来ました。

005.JPG
(型は少し小ぶりでしたが、連発でヒットしてきました)

アオサエサのウキフカセと、通常のウキ釣りで展開しましたが、両方とも、頻繁にアタリがありました。

001.JPG
(道具の入る角度が違うので、同じタナを狙っても、少し釣りが違います)

このラッシュのおかげで、何とか25の釣果にして、15時で納竿。16時まで、魚を絞めて後片付けとなりました。

006.JPG
(このくらいあると、全てを神経締めにしようと思うと約40分掛かります・・・笑)

上がって、釣果台に並べて記念撮影

007.JPG
(真ん中のイガミが・・・笑)

今回の釣りでは、色々と新しい発見がありました。

総括としては、僕の場合は、ウキ釣りがメインなので、どうしても、流して釣るわけなので、マキエの撒き方でも、流れを追ってしまう傾向がありますが、これが串本大島流ズボフカセの釣りでは、「マキエでグレを呼び込んで、浮いたやる気のあるグレを抜いていく」って所に真理があると感じました。

で、「普通にやっていたのでは、ウキ釣りはズブフカセに勝てない」とも感じました。

「串本大島には、串本大島流の釣りがある」

「真鯛の串本流完全フカセ」とか「串本流の胴付き仕掛け」とか有名ですが、「浅海のグレ釣りも「串本流のエキス」をキチっと入れていかないと、爆れない」って所に、改めて気づきました。

ここいらは、3年通って、やっと感覚的に解ってきたので、頭の中を整理して、当ブログで情報として展開していきます。

楽しみにしてて下さいね。

注目のフィッシングDVD!

エビ撒き釣り初心者養成講座

年間1トン超の実績は。超攻撃型のエビ撒き釣りから生まれた!ひみつを見たい人はクリック!

エビ撒き釣り初心者養成講座

広告

タグ

2016年6月 4日

カテゴリー:カセ釣り釣行レポート