イワシエサのフカセ釣り・パターン研究4

イワシエサのフカセ釣り・パターン研究4

9月28日、29日の日程で、またまた、串本大島の大島フィッシングに、イワシエサのフカセ釣りで大イズスミを狙って釣行して来ました。

今回は、初日に良潮でイズスミ4発に小クエなども当たってきて、好感触の釣りになりましたが、二日目の潮がパッとしなくて、ボーズを食らってしまいました。

まあ、色々な条件によって、釣れる日もあれば、釣れない日もあるのは、こりゃ仕方ないですが、釣れないなら釣れないで、「何か」を持ち帰るのが、俺の釣りでもあります。

今回のパターン研究では、現状でイワシエサのフカセ釣りのポイントになっている、赤灯前カセの「潮の流れ」について、色々なパターンを研究しましょう。

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(60cmで、重量はどうでしょうか・・・、3キロ半ってところと思いますが、小さくてもクエは非常に美味な魚です。刺身に炙りに鍋と行きましたが、いずれも最高でした。笑)

超一流は、釣って、魅せる

突然ですが、僕は、「魚を釣るだけでよかったら、そんなに難しいことでは無い」とさえ思ってます。

(「今回二日目にボーズを踏んだじゃん・・・」ってクレームは、この際スルーします・・・笑)

魚釣りに現場に行くと言うのは、魚を釣るために現場に行っているわけなので、ある意味、「魚が釣れるのは当たり前」と考えてます。

この点については、賛否両論あるとは思いますが、僕のブログは僕個人のメディアなので、僕の考えていることを、そのままダイレクトに表現しても良い場所だし、当ブログの読者さんは、ブログタイトルにもなっている「俺の釣り」をご覧になりたいとも思うし、画一的かつ模倣主義的な、何処にでもあるような釣りなら、別に僕のブログじゃなくても、いくらでもあると思うし、「そういうので良かったら、情報量には事欠かないでしょう?そっち行って見て来ればイイです・・・」とさえ思っています。

僕は、自分の釣りにおいては、ユニーク性、個性、個人主義的な部分を非常に重要視するので、「何処かの誰かさんと同じ釣り(同じような釣り)」には、全くと言ってイイほど興味がありません。

なので、釣りの上手な人の動画とか見ても、参考にはしますが、尊ぶことはほとんどありません。釣り師の釣りには、あまり興味が無くて、自分の釣りの研究のための知識や経験則などは、ほとんど漁師に学びます。

(もちろん、超一流の釣り師の動画は、参考にして尊ぶこともありますが・・・)

とまあ、こう正直に書けば、「コイツは手に負えない変コツだ」と思う人も多いかも?ですが、愛想は良いし、よくしゃべるし、同船する人達とは、情報交換なども一番積極的かも?とさえ思います。自分で言うのもなんですが、悪い釣り師じゃないと思います・・・笑

ただ、一本筋を通しておきたいのは、せっかく、ここまで頑張っている釣りなので、やっぱり「超一流の釣り」を目指してやって行きたいと思うし、僕の持論は、「一流、二流は釣って見せるだけ。超一流は釣って、魅せる!」と、これなので、自分に出来る努力は、やれるだけの事をやろうと決めてます。

いつかは、人を魅了する釣りが出来ると信じて、せっせせっせとやってますが、先は長いです・・・笑

閑話休題(そりゃそーと・・・)

赤灯前カセ・潮の流れのパターン研究

さて、今回は、最近イワシエサのフカセ釣りで通っている赤灯前カセの流れのパターンについて言及します。図を参照して下さい。

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(画像上が北(古座、橋杭方向)、下が南(苗我島、出雲方向)です)

串本大島の湾内の小割は、丸いものがマグロの養殖小割で、四角いものがマダイの養殖小割です。(全部が全部、そうとは限らないと思いますが、これが大原則と考えてください)

と言うわけで、丸い小割には、エサは、イワシやサバ、四角い小割には、ペレットが入ると考えます。(全部が全部では無いと思います。あくまでも大原則で・・・)

イワシエサで釣りをする場合、小割に入れるエサのこぼれを食っている魚(あるいは、この魚を食っているデカいヤツ)を狙いたいので、出来るだけ丸い小割に近い場所を釣りたいと考えるのが普通です。

と言うわけで、図の赤いカセ(権現側のカセ)とピンクのカセ(苗我島側のカセ)が設置されたわけですが、いずれも、「直ぐ横の丸い小割の網(もしくは、ロープなど)に付いた魚を狙う」と、こうなっているわけです。

画像の右側は赤灯がついた防波堤ですが、ここは、グレ釣りの好ポイントにもなっていて、波止の敷石にグレが付いているはずです。(参考知識として知っておいて下さい)

このカセで、遭遇する流れは、苗我島方向の流れ(1)と、権現方向の流れ(2)が圧倒的に多いです。

マキエが小割の網や、小割を繋ぐロープを刺激するのが、最も魚が出やすいと考えると、(1)の流れの時は権現側のカセがよく、(2)の流れの時は苗我島側のカセが良いと考えてますが、一日中どちらかの方向に流れっぱなしになると言うのは、これまでほとんど経験してません。

干満の五部くらいの所で、正反対に流れ出すパターンが大半で、満ち引きで、どちらの方向に流れるのか・・・と言うのも、(1)も(2)も両方あります。

ただ、大潮の午前中は、引きになりますが、この場合、(2)の流れが若干パターンとしては多いように思います。逆に、小潮は早朝が満ちになることが多く、この場合は、(1)の流れになっていることが多いです。(100%ではありませんが・・・)

権現側のカセで、(1)の流れに遭遇した時は、魚が浮きやすいのが、これまでのデータから見て取れます。苗我島側のカセでは(2)の流れで乱舞する大イズスミとか目撃しましたが、この同じタイミングでは、権現側のカセでは、「イズスミは見えなかった」(常連N氏)と言う話もあります。

なので、満ちで(1)、引きで(2)がパターンのように感じますが、僕の直感としては、乗船前の未明の流れがその日の釣果に大きく作用しているように感じてます。(なので、良潮を引けるかどうかは、ある意味、運任せ見たい部分が大半と感じてます)

最も良い潮は、赤灯方向に流れる潮(3)で、これまでに、大鯛、大イズスミ、小クエなどの実績があります。

海底が、図の右(地寄り)から図の左(沖側)にかけては、沖側に向かって下がりのスロープになっているわけで、(3)の流れは、掛け上がりに突く潮になるので、一気に活性が上がってくるのでは・・・と僕は考えてます。

赤灯前カセは、大島港の直ぐ出た所なので、最も湾内に近い場所ですが、見た感じとは裏腹に、潮通しが非常に良いのが、このポイントの特徴です。だから、養殖の小割がたくさんあるのかも知れないですが、これは、あくまでも、僕の想像です。

また、食ってこない流れに遭遇しても、ころころと流れが変わるのも、このポイントの特徴なので、状況の変化に常に留意して釣りをされることで、ヒットへの近道を模索することが出来ます。

イワシとアジ

赤灯前カセのエサトリのメインはアジと言って良いでしょう。(春から梅雨にかけては、小鯖も多いかも・・・ですが・・・)

現状では、高水温から下がってくる時期で、水の活性も一番高い時期を迎えていると言っても過言ではありません。

と言うわけで、小アジが猛烈な勢いで勢力を増してます。現状では、ピラニア状態と言っていいでしょう。

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(イワシを撒くと、すごい数の小アジがバシャバシャと暴れまくります)

マキエのイワシを撒くと、すごい勢いで小アジが出てきますが、小アジの活性が高いときほど、他の大型魚の活性も上がることが大半です。

なので、この小アジは、網があればすくえますが、すくってはいけません。一緒に活性が上がってくる大型魚の活性も下げてしまうからですね。

小アジは、一回網ですくうと、学習能力があるので、暫くは、すくえなくなります。この状態になると、大型魚の活性も下がってしまって、食わしづらくなると言うことです。

なので、南蛮漬け用に持ち帰るなら、サビキで釣るか、最後の最後にガバっとすくって釣りを終えるかのどちらかがオススメです。

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また、イワシエサの取られ方も、一回一回注意して見ておきましょう。

小アジがサシエのイワシエサを取りに来る場合、必ず、腹側からついばむように取りに来て、骨は残します。(放置してたら、全部取られますが・・・)

イズスミも同じような取り方をしますが、イズスミの場合は、骨も取ります。なので、イズスミがサシエを取った場合は、サシエのイワシは頭だけになって返って来るのがパターンです。

この時に、ハリスのチモトに傷が入っていたら、ほとんど100%そのサシエはイズスミに取られています。(アジでは、チモトに傷は入らないです)

サシエのイワシ取られ方でも、水の中の状況に読みを入れることは出来ます。ぜひ参考にして頂きたいと思います。

ポイントは、

  • マキエ(イワシ)で、小アジの活性を上げる
  • エサトリ(小アジ)の直ぐ下に目指す大型魚が存在している
  • 小アジを散らす行為は、極力しない
  • 小アジをかわして、小アジの層の下に、どうやって道具を入れるかを考えながら釣りをする

こんな感じです。参考にして下さい。

状況は

28日は良潮で、早朝からポツポツとアタリがありました。

ただ、この日は、イズスミのサイズが60cmに届かないもの3発で、昼前にようやく、60cmオーバーの納得サイズが来ました。下の画像は、55cmくらいのもの・・・

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(一番デカいの、トロ箱の画像、取り忘れ・・・笑)

この日は、沖側のタックルに小クエも一発来ました。波止方向に流れが入ったタイミングでした。

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(60cmほどの小クエですが、この魚を釣ったときは、宝物を見つけたような気分にさせられます)

クーラーの中身は、こんな感じでした。

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(二日目の最終時のクーラーの中身です。良型のイズスミが4枚ですが、小クエは、前日に〆て先に上げておきました)

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(イズスミのサイズは、55cmから60cm。このサイズですが、これで「今回は小ぶりでした」なので、赤灯前カセのイズスミはすごいです)

イズスミですが、そろそろ終盤にむかってきている感じがします。これまで釣ってきた大型の個体は、抱卵した固体だったですが、今回釣ったものは卵は小さくなってきているし、全体的に、ちょっとスリムになってきた感じがあります。

まあ、まだ、超大型のイズスミは見えているし、もう少し冷えてくると、ブリも同じ釣りで釣れるはずです。

秋は、イワシエサで、青物の他に、コロダイやマダイ、ヒラメなども当たってくるはずなので、まだまだ、この釣り一本で暫くはやっていこうと思ってます。

と言うわけで、次回もイワシエサのフカセ釣りで大物狙いの予定です。

次も頑張ります。

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2016年9月29日

カテゴリー:カセ釣り釣行レポート