イワシエサのフカセ釣り・パターン研究2

イワシエサのフカセ釣り・パターン研究2

9月16日、17日の二日間で、またまた、串本大島の大島フィッシングに、イワシエサのフカセ釣りで大イズスミを狙って釣行して来ました。

今回は、イズスミの食いも渋くて大苦戦しましたが、何とか、1日1本のペースで、二日間で2本の釣果を得ました。

サイズは、初日が60cm、二日目が55cm程で、型もやや不満ですが、「食いが渋い時は、こんな感じになるのは仕方ないかな・・・」とも思います。

イズスミって魚もグレ同様に、連日釣り人が入って、バラシが続くなどすると賢くなるし、潮色が澄んでくると道具を見切るようになってきたりもします。

こうなると、道具を落とす(ハリスを細くする、針の号数を落とす)などして、「何とかしたい」と考える気持ちは理解しますが、こんなことをして、さらにバラシまくると、さらに賢くなって、いわゆる「すれっからし」になって、いよいよ食わなくなってくる未来も容易に予想できるので、「ここは我慢!」かな・・・と思ってます。

まあ、シッカリと雨が降って、潮に濁りが入ると、またガンガン食いだすとも思うし、そうこうしている間に、同じ釣りでブリも回ってくるとも思うので、食いが渋い今は、この釣りの色々な研究をテーマにしましょう。

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(初日は、群がるアジの中に、大イズスミもたくさん見えましたが、見えている固体は全く食ってくれなかったので、12m入れて何とか一発だけゲット。二日目は、アジ以外は全く見えなかったので、「見えないなら下だろう?」で13mに入れてたら、何とか一発当たってくれました。いや、厳しい二日間でした。。。)

マキエサについて

前回のパターン研究はサシエについてでしたが、今回はマキエサについて言及します。

まず、マキエの準備、それに投入のための道具を買い揃えてみました。

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(砕くと集魚力はすさまじいです。)

オキアミスライサーと、石鯛用品にあったマキエ用のスコップ、それに、紀州釣り用のマキエしゃくを準備してみました。

これまでは、イワシを砕くのも、素手でやっていたわけですが、このイワシは脂分がすごいので、強烈に手は汚れるし、手が濡れている間は、脂のせいで、竿を持っても、結構滑るし、「出来るだけ直にイワシに触らない方向で釣りを出来ないか・・・」と考えて、釣具店で使えそうなモノを物色して上記の3つ揃えてみました。

結論から言うと、これらの道具は「かなり使えます」。(と言うか、この釣りには「必要」と言っても過言では無いとさえ思います。)

イワシを砕くと集魚力は強烈になるので、大型魚の気配が無いと、アジが強烈になるので、ケースバイケースでイワシを砕いたり、そのままでマキエにしないといけなかったりもしますが、そのままの形状でマキエをするときはスコップが非常に便利だし、砕いてアジを一箇所に集めてしまうなどするときは、マキエしゃくがあった方がやりやすいです。

(ちなみに、紀州釣りのマキエしゃくを選んだのは、単純にカップがでかいから・・・、それだけの理由です)

今回はオキアミスライサーも持ち込んでますが、スコップだけでもOKです。(スコップでも、イワシを砕くのは簡単に出来ます)

まあ、イワシの解凍が間に合わない場合などでは、スライサーで半解凍状になった端から切るように砕くと素早くマキエの準備が出来るので、オキアミスライサーも、無いよりあった方が良いくらいで考えて置かれると良いと思います。

砕いたマキエは、基本的に上層から中層に効き目があります。砕かないでそのままの形状で入れると、底まで利かせることが出来ますが、底を中心にマキエを利かせると、エイがうるさいので、砕いたマキエ8に対して、そのままの形状のマキエ2くらいの割合が、イズスミ狙いの場合は良いと感じてます。

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また、砕いたマキエを作る場合でも、必ず、全てをミンチ状にしないで、ある程度の粒を残すように、荒めに砕くのがコツです。

ミンチ状に砕いたマキエには、小アジやコッパグレが、わんさかやって来ますが、ミンチのマキエで小魚に火をつけてお祭り状態に持ち込み、それに興味を示してやってくる大型魚には、粒状のマキエをパクっと食わせて狂わせるイメージです。

また、ミンチ状になったマキエは、においも強烈なので、においに釣られてやってきた大型魚の足を止めるためにも、粒状のマキエを混ぜておくことがキモ。

釣った魚の腹の中も出来るだけ調べてますが、砕いて粒状になっているマキエが入っていること大半で、この作戦(イワシを砕いてマキエにする作戦)が奏功していることを意味していると感じてます。

まあ、食いが立ってガンガン食ってくるときは、こんな難しいことを考える必要もないんですが・・・笑

時合いの見極め方(重要)

(串本)大島のカセでのイワシエサの釣りは、基本的に完全フカセの釣り(あるいはズボ釣り)なので、「時合いは潮次第」と言ってしまえばそれまでですが、これまでの経験で、以下の3つのポイントを押さえておくべきと感じてます。

  • 朝一番
  • 流れが変わるタイミング
  • 小割の業者がエサやりにやってきたタイミング

朝まずめのタイミングは、あらゆる魚の食いが立つタイミングでもあるので、これは言うまでもない狙い目のタイミングであることは、このブログの読者の人なら当たり前と思います。これは解説は必要ないでしょう。

次に潮の流れが変わるタイミングですが、これも、経験上、非常にアタリが出やすいタイミングであると言えます。

現在、大島フィッシングでは、「赤灯前カセ」でイワシエサのフカセ釣りをやっていますが、湾奥のこの場所は、見た目ではそんなに潮は行かないように見えますが、結構潮は行ってくれます。

基本的に、権現島方向に流れる潮か、苗我島方向に流れる潮がメインですが、どちらの流れでも魚は食ってきます。

最も良い流れは、陸向き(波止方向)に流れる潮だと思いますが、時折この方向に流れることがあります。この流れが入ってきたときは、時合いは近いと思っていて大丈夫です。

底の状態は、砂と泥と言われてますが、陸側から沖側に向かって、緩やかな下がりのスロープになっているので、沖から陸に向かって流れが入ってくると言うのは、掛け上がりに潮が突く状態になるので、魚の活性が上がると僕は見てますが、どうだろう・・・

また、小潮回りの方が、小刻みに潮が動くことが多いとも感じてます。逆に大潮回りは、満ち引きでどちらかの方向に流れっぱなしになることも多く、濁りが入って食いが続く場合は良いですが、そうじゃない場合は、苦戦に陥ることが多いかも?とも感じてます。

最後に、小割の業者がエサやりにやってきたタイミングも、非常に有力なタイミングであると思います。

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(今回の二日間は、小割のエサやりのタイミングで両方ともアタリを拾えました)

ここいらの魚は、小割のエサのこぼれを食っていると言われていて、魚がついているのも、小割の網に付いているとも言われています。

ブリなどが釣れる場合は、小割の網の周りをグルグル回っていると言う話を聞いたこともあります。

僕にいわせると、エサやり業者の船のエンジン音すら、ここいらの魚は知っているとも思います。(においもあるのかも知れないとも思いますが・・・)

小割にエサを入れると、小割の中はお祭り状態になりますが、釣られるように、小割の回りに付いている魚の活性も上がります。

このタイミングは、絶対に押さえておきたいタイミングであるとも思います。

ここで一つ注意ですが、釣り客が、小割の中の魚にエサをやったり、小割に乗ったりするのは、絶対にしてはいけません。

小割業者に迷惑を掛けたり、操業の邪魔をするのは論外なので、あえてくどい事は書かないですが、釣り師として、常識とプライドのある行動で釣りを楽しむようにして頂きたいと思います。

状況は

9月に入って、イワシエサの釣りは爆発状態が続いてましたが、今週に入って、やや渋くなってきたと思います。

ただ、魚はまだまだいるので、潮が変わって良潮が入ってくれば、まだまだ、面白い釣りが出来ると確信してます。

16日は、昼前に、一発アタリを拾えました。

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(60cmクラスです。まあ、3キロってところ思いますが・・・)

この日は、マキエに群がる大イズスミもたくさん見えましたが、食いが渋くて食わせるのが大変でした。

ただ、反対側のカセで同じ釣りをしていた常連は、「イズスミは全く見えなかった」との事でしたが、この日の朝一番は権現向きの流れだったので、小割が潮下になる僕のポイントにはイズスミは見えても、反対側のカセからのマキエでは、小割の網を刺激できないので、その辺が見えなかった原因かな?と感じてます。

17日も、昼前に一発アタリを拾えました。

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(これは55cmくらいで、まあ、2キロ半って所でしょう)

このイズスミの後に一発すごいアタリが来ましたが、トビエイでした。(^_^;)

トビエイは横に結構なスピードで走るので、「ブリが当たったか!」と、大喜びでやり取りしましたが、姿を見て力が抜けました。(笑)

次回は、台風16号が抜けた後にします。雨がかなり降ると思うので、湾内に濁りが入るのを期待ですが、どうなるか?

次回は、爆釣のレポートが出来るように、頑張ります!

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2016年9月19日

カテゴリー:カセ釣り釣行レポート