浅海のグレ釣りの釣り方(エサ、ウキ釣り、ズボ釣り)

浅海のグレ釣りの釣り方(エサ、ウキ釣り、ズボ釣り)

浅海のグレ釣りは大きく分けて、ウキ釣りとズボ釣りです。

ウキ釣りは「ウキ釣り」と言っても、一般的なグレ釣りで使う円錐ウキのような軽い負荷で潮乗りの良いフカセタイプのウキを使用する釣り(横の釣り)ではなく、棒ウキを使って、タナをシッカリと釣る「縦の釣り」のウキ釣りです。

ズボ釣りは道糸ハリスをともにフロロカーボンを使用して、潮が飛んだときに完全フカセにも対応できるように準備しておくことなど、ご当地釣法にも対応力のある準備が望ましいと言えるでしょう。

また、おそらくですが、浅海波止周辺のグレがアオサを好んで食べていることを知っているアングラーは、かなり少ないと思います。実は、僕が偶然、浮いたグレがロープに付着したアオサを食べている所を発見して、「それならアオサを食うかしら?」と思って釣ってみたら、ビックリするほど釣れるわけです。

これまでアオサでかなりの釣果を得ている事は隠してきたんですが、本項でオープンにしようと思います。

現在、ボチボチとアオサのグレ釣りが流行の兆しです。(^_^)
ぜひ、本項を参考にして、良型グレの爆釣を楽しんでくださいね。

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(雨にも負けず、風にもめげず、浅海のカセでグレを釣りまくってます・・・笑)

アオサで釣れるグレ

アオサと言う海苔でグレが釣れる事は一般的ですが、「寒の時期の大型狙いでアオサを使用する」と知っている人が、まあ、大半でしょう。

実は、2013年の7月18日の釣行した時に偶然浮いたグレがアオサを食べているのを目撃して、そこから、かなり僕のグレ釣りは変化をしました。

この画像を見てください。

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トップまで上がってきたグレは、実はアオサを食べていたわけです。寒の時期じゃなくても、グレはアオサを好んで食っているわけです。

この光景を目撃した後、船べりに付いているアオサをエサにして仕掛けを放り込んだら、適当に釣れることが解って、それ以降は、アオサをメインのサシエとして釣行を繰り返しています。

しかも、アオサで来るグレは、平均的に型がイイ・・・

数も出るし、何よりもエサトリに強いので、非常に釣りやすいし、外道も良型のイガミくらいで、これも立派に喜んでもらえるターゲットなわけです。

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(アオサがメインのサシエだから他の人の釣果にはほとんど見られないけど、僕の釣果にのみ、イガミの釣果がチラホラとあったわけです・・・)

アオサでグレを釣る場合、大きくエサをつけないと目立たないのでアタリは遠いし、大きくつけることで食い込みは悪くなるので、ウキ釣りで釣る場合も遅アワセだし、ズボで釣る場合は、跳ね返りの少ない穂先を選ばないといけないなど、アオサのグレ釣りを研究対象にして、かなりマニアックに釣りを展開してます。

僕の予想では、この周辺のグレはすべからくアオサを食うと思います。しかも、かなりの大型が潜んでいるし、まだまだ研究を重ねようと思ってます。

狙いの中心のタナは

一見、何の変哲も無い海に見えますが、底の形状は実に複雑で、海底はほとんどのところで瀬になってます。ただ、真鯛も当たる所を考えると、適度に砂地も入っていることも考えられるし、まだまだ底は見えてませんが、おおよそで解っている狙いのタナを紹介します。

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(大島フィッシング浅海奥の波止側のカセの東向き)

図の6ヒロから8ヒロで狙う波止よりのポイントは、底にキツい根があって、あまり深く取りすぎると根掛かりをするし、良型に一気に根に持ち込まれたこともあります。

トイレの横のズボ釣りは8ヒロから12ヒロくらいで狙いますが、18mから下で当てると、高い確率で根に持ち込まれます。

理想は15mくらいで当てるのが理想ですが、食わないときは思い切って底狙いで吉と出ることが多いです。ここは、イガミも時折当たる所を見ると、底が瀬になっていることが解ります。

カセの胴から沖側は、底中心に狙いをつける方が結果が吉と出ることが多く、18m前後を釣る感じになるので、ウキ釣りでもウキは3号を使用する方が得策になります。

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(大島フィッシング浅海奥の波止側のカセの西向き)

こちら側は、竿下を8ヒロくらいからウキ釣りでスタートするのが定番で、波止側に流れる潮でトイレの横から15m先くらいまでで良く当たります。

愛丸のカセが正面に見えるんですが、あまり愛丸寄りに遠投をするとロープが入っているので、これに引っかかります。

波止側に遠投は、波止の四角い穴が潮が引いてきたら見えるので、これをめがけて遠投をすると良いです。

波止側に遠投をする場合は、深くとっても6ヒロ(9m)までで、あまり波止に近づけすぎると根掛かりをします。

杭の所のズボは12m前後でアタリが頻繁に来るときが良い潮で、型も数も出ます。

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(大島フィッシング浅海奥の沖側のカセ)

沖側のカセは、カセの影をじっくりと狙う釣りがメインで、深さも15m以上を釣る事が多いので、ウキ釣りの場合ならウキは3号がメイン。ズボ釣りでタイヤの横に仕掛けを入れて、底中心に狙うと良い事が多いです。

グレの他に真鯛もあるし、真鯛は中エビかペレットで食ってきます。完全フカセは、沖側に潮が走り出したらやれますが、波止に向かって潮が流れているときは、波止側のカセとお祭りをするので、この場合は、胴付きかズボ釣りで真鯛は狙ってみてください。

いずれのポイントも潮が飛んでいるときは釣りにならないですが、動いている潮が止まったタイミングや動き始めるタイミングに食いが立ちます。また、浅海波止に平行に流れる潮が最も良い潮で、潮上からズボ釣りの仕掛けを入れれば、ちょうどカセの下に仕掛けが入るので、これが最も爆釣を誘発します。

浅海カセのグレのウキ釣り

使用するウキは、標準で2号から3号の棒ウキです。チヌ釣り用のウキが適していて、自立タイプである必要はありません。

また、ウキ釣りで、最も注意しないといけない事は、特にサシエがアオサの場合、仕掛けの投入を上手にやらないと、サシエが回転しながら入っていくため、仕掛けが非常に絡みやすいです。

絡んだ仕掛けは、ほとんど当たらないし、解くのに手間取ることで、機会損失にもつながります。

カセの影をウキ釣りで狙う場合は、特に絡みやすいので、この絡みを減らす意味でもハリスには段シズでガンダマを打った方が良いです。

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(50cmの口太グレ、ウキ釣りで来ました・・・)

ウキ釣りで釣る場合は、どうしても、流れの潮下をつることになりますが、マキエでウキを追わないように釣る事。これをやってしまうと、ドンドンポイントが遠くなります。

マキエは基本的に竿下に入れて、潮下でウキで当てる感じで良いです。

ペレットは、前アタリの後に一気にウキを持ち込むことが大半ですが、アオサは食い込みが悪いので、ウキが見えなくなってしまってからアワセを入れても、それでちょうど良いくらいです。

浅海カセのグレのズボ釣り

ご当地釣法のグレ釣りといえば、「ズボフカセ」と呼ばれる、完全フカセにズボ釣りの要素を加味した釣りですが、非常に効果が高いです。

この釣りはタナ取りがキモで、手持ちで釣るよりも、置き竿でじっくり釣るような釣り方が勝ります。

道糸のフロロは、「カセからのグレ釣り」であることを考慮すれば、2号でもOKですが、少し太くして抵抗を大きくする方が潮に馴染みがよく、アタリも出やすいのでは?と考えています。

具体的には、道糸のフロロは5号でハリスは4号をメインに使用していますが、4号の道糸を張っている道具と比べてアタリが少なかったり出にくかったりと言う事は、全くありませんでした。むしろ、太い方がよく当たってくることの方が多かったりもします。

朝一番は、カセの影にグレが着いていることも多いです。ズボを置き竿にして、1投目から当たったりすることもありますから、気配が少ない朝一番の投入でも尻手ロープはつけて無いと、痛い目を見ることになります。

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(これは、ズボで釣った45cmアップの良型、東向きのトイレの横で、根に持ち込まれたのを無理やり引っこ抜きましたから、道糸もハリスもザラザラで上がってきました)

ズボでアオサをサシエにする場合、前アタリの後、穂先が必要以上に跳ね返ると、サシエを放してしまうことが多いです。当たったら、穂先が水に突っ込むくらいの角度で構えるとか、前アタリが来たら、直ぐに手持ちにして、穂先を送ってやるなどする方が良いです。

ただ、食いが立ったときは、一発で持ち込みますから、そういうタイミングで釣りしたいですね。(笑)

ウキ釣りもズボ釣りも、狙いのメインターゲットは55cmオーバーのグレです。極力、細い仕掛けは使わずに、ゴツい仕掛けで確実に取り込む方がお勧めです。

尚、サシエはペレット(練りエサ)かアオサ(草)がメインなので、ウキの残存浮力を殺してシブシブで・・・なんて釣りを展開すると、おそらく、返って食いは渋いと思います。

練りエサの時は、ウキの残存浮力を残しておくのが基本だし、アオサも水中で目立つことが大事なので、「自然な落下の演出」とか、あまり考える必要は無いとも思います。

ただ、これは僕自身の固定観念であるかも?なので、近いうちに、スルスルで狙ってみたり、沈め探り釣りで狙ってみたり、色々とやってみてレポートしようと思います。

続いて、仕掛けのことに付いて事項で触れます。

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2013年11月17日

カテゴリー:カセ釣り