津波撤収!@和歌山古座

津波撤収!@和歌山古座

海信です。

まず、始めに東北地方太平洋沖地震でお亡くなりになられた方々、ご親族、関係者の皆様にはお悔やみ申し上げます。また、被災者の方々には、お見舞い申し上げます。

実は、この地震があった日(3月11日)、僕は和歌山で磯釣りをしていました。

15時過ぎに津波の注意報(後に警報)で撤収となったわけですが、このような事態になってしまったので、当日の釣行レポートはどうしようか?と2日間ほど考えました。

かいしんげきの釣りのウェブサイトは、レジャーである釣りをより楽しく、より充実したものにするための色々なノウハウや考え方などを中心に展開しております。この時期に、ウチのウェブの更新は、さすがに「不謹慎かも?」と代表の僕自身が色々と考えました。

しかし、普通に生活が出来る人間は出来る事を粛々と進めるべきであると言う結論に達しました。ウチは釣りのサイトの更新も業務の一部だし、ウチの仕事がストップしてもイイ事は何もないのも確かなわけなので、今日から通常の業務を遂行します。寄付をしようにも、仕事しないとナンも出来んわけだし・・・

と言うわけで、当日の釣行もレポートします。津波が収まったら、和歌山の各渡船店も営業を再開すると思います。その時の参考にして下さい。

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(当日の古座に到達した津波は1m程度で川を逆流して引くを繰り返してました。画像は潮が引いていく時の川の様子ですが、すごい勢いで流れていました)

この日もグンカン島

当日の釣り客は6人でしたが、グンカン島の手前で船はスピードを落とし船頭が・・・

「行くやろ?」

僕の顔を見てニヤッと笑います。

僕はグンカン島と余り相性が良く無いのか、朝一から乗ると、うねりで直ぐに撤収とか、中々釣りにさせてもらえない事が多い礁(しま)なので、「釣れている」と言われても、二つ返事で「行く行く♪」とは中々なりません。

この日は、早朝の8時30分ごろが満潮で、その時間帯を凌げれば、後は15時30分頃が干潮なので、とにかく弁当船まで海が大人しければ、「何とかなるやろな・・・」とは思ってました。

3日ほど前から、北西から西の風が強烈で、こうなると東側が沖向きの古座の磯はうねりや波の心配がなくなってきます。この日も風は強烈でしたが、山からの風で、うねりの心配はほとんどありません。「まあ、大丈夫やろ・・・」とは思ってました。

早朝の時間帯は川の流れがそのまま当たっている感じで、上潮は赤島方向に速い流れが来てましたが、底潮の動きはイマイチと感じてました。

こう言うときは、ウキごと沈めて中の潮を狙うんですが、何とか30cmほどのグレを一枚引っ張り出して、パターンを掴みました。が・・・

この後、強烈な西風が吹きまくりました。(^_^;)

波やうねりを吹っ飛ばす風なので、海は大人しいですが、とにかく風が厳しい。。。

遠投しても道糸が風にはらみまくるし、際にほとんど卦は無いし、中途半端な距離を狙うしかないわけですが、この仕掛けを底付近まで沈めていると手元に強いアタリが来ました。

これが47cmほどの真鯛!久しぶりの"エエ真鯛"に好感触を得て、同じ釣りをしますが、直ぐにチャリコも拾えました。

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(やっぱり真鯛のアタリは気持ちイイ・・・)

この後オコゼが・・・

弁当船で魚を船頭に預けて、さらに鯛やグレ、チヌやサンバソウを狙いますが、際の3ヒロくらいの所で、タカノハを一枚拾いました。

古座の場合、タカノハもグレも時合いは大体同じです。これはグレがあるかも?で同じ釣りを繰り返しますが、モゾっとしたアタリで合わせを入れると何か乗ってきました。

パッと見てガシラと思ったので、「悪っちゃんに食わそう・・・」と思って手に取ったところ、グサっと背びれが左の人差し指に刺さりました。

「痛っつ・・・、やられた・・・」と思って、魚を良く見ると、「あっ、ガシラとチャウ・・・」

時既に遅し、この3秒後、猛烈な痛みが指先に走ります。オコゼのトゲの傷みは初体験だったので、これは参った・・・(^_^;)

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血も止まらないので、タバコを押し付けて止血を計りますが、これも傷口にしみるし、オコゼの毒が回って次第に手は動かなくなるし、釣りの続行が危ぶまれましたが、「今が時合い・・・」と読みきって居たので、右手一本で釣りを続行します。リールが巻けないので、延べ竿でグレを釣っているような感じでした。。。笑

(この状態で2つ釣りました・・・権化でしょうか・・・笑)

30分ほどで傷みは和らいできました。そこへ14時の渡船が来たので、また船頭に釣り上げた魚を預けて、今日一番の狙い目、夕方の時合いの準備をします。

昼に釣れているグレを狙いながら、ノッコミのチヌ、サンバソウを狙う釣りにするか、少し沖目を流して真鯛を狙うか、どうしようか・・・

なんて思いながら、色々と試していると、そこに、なにやら大きなアナウンスが聞こえてきました。

「津波注意報が出ました・・・」

船頭に電話すると、「やめようか・・・」なので、直ぐに後片付けをして即刻撤収!

夕方の時合いを釣れなかったのは残念でしたが仕方ないです。そのときは、どれほど重大な事が起こっているかも知らないので、「ああ・・・、残念・・・」なんて言ってましたが、船から上がって、渡船屋のテレビでニュースを見て、言葉もありませんでした。

津波が収まって、釣りが出来るようになったら、かなり期待が持てる状況になってきたと思います。古座はこれから良型のチヌ、サンバソウ、真鯛、抱卵したグレなどが狙えます。

行かれる人は、仕掛けは出来るだけゴッツイがオススメです。僕もこの春は、もう少し通ってみようと思います。

当日の釣果

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(鯛は45cm~47cm、鯛だけ狙えば、もっと数もいけると思います)

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(3人分の釣果ですが、大半僕の釣果です・・・(^_^)v)

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2011年3月13日

カテゴリー:磯釣り釣行レポート