小鯖対策は「毒を以て毒を制す」

小鯖対策は「毒を以て毒を制す」

海信です。

5月17日18日の日程で和歌山のホームグランド古座の藤田渡船に行ってきました。

実は、先週串本の湾内カセの鯛釣りで撃沈。その前の週は古座で磯釣りしてましたが、その頃から串本湾内も古座の磯も小鯖が大量に発生して、釣りにならないような状況が続いてます。

先週の湾内カセの釣りでは、中エビ(冷凍ウタセエビ)をサシエに使いましたが、マキエはオキアミで、水深1mまででマキエサはすべて小鯖に全滅にされるような状況でした。

しかし、中エビは小鯖にはほとんど取られなかったので、「もしかして、小鯖対策には中エビがイイかも?」とか思って、今回の磯釣りでは紀州釣りプラス中エビで、とにかく小鯖対策を練りに練って挑みました。

が・・・

あえなく撃沈・・・(^_^;)

中エビはガシラとベラしか取ってくれません。っつか、いい潮が入って良型魚が動き出すと小鯖も飛ぶので、余計な事はしない方がイイと言う結論に達しました。

それよりも、「毒を以て毒を制す」結論は、これでした。(後述します)

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(マキエをする前に当たってきたチヌ・・・。初日はマキエをしない方が釣りになりました。。。笑)

初日はセシマへ

ここ最近の潮の状況は、小鯖で釣りにならない事は解ってましたが、「そこを何とかしないと・・・」と考えるのが「俺の釣り」です。

一番イイのは、四国に行くとか、「場所を変える」事だと思いますが、それはそれでイイですが、そこは「古座磯マニア」のプライドのようなものもあるし、「小鯖対策を色々とやってみよう!」で、色々と考えて見ました。

まず、5月と言うことで、グレは良型が薄いと見て、「ターゲットはチヌに絞るべし・・・」とは思っていたので、以前から気になっていた「古座で紀州釣り!」を試してみることにしました。

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(紀州マッハの深タナ用が、一袋買い置きがあったので、それを持ち込みました)

さらには、先週串本湾内で小鯖がほとんど取らなかった中エビも持ち込むことにしました。

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(ボイルと中エビのサシエを持ち込みましたが、中エビは春の陽気では直ぐに真っ黒けになるし、ボイルは秒殺・・・^_^;)

まず紀州釣りですが、この時期のチヌはノッコミのチヌで、ノッコミのチヌと言えば、タナが非常に不安定で、おおよそ磯釣りの上物で食ってくるノッコミチヌは、上で食わせることの方が多いのが普通だと思います。(まあ、2ヒロから、深く取っても3ヒロ程度かしら・・・)

古座の場合(っつか、何処でも一緒かも?とも思いますが・・・)、スルスル(全層釣法)でチヌを狙うと高確率で、案外2ヒロ半くらいのタナで食ってくるのがパターンです。

なので、底一辺倒が狙いの紀州釣りは、どうも、ピントが外れていると言うか、ちょっと考えればやる前から解りそうなモノを、どうしても、やってみて失敗しないと僕はダメみたいで、キッチリとピンボケの釣りを数時間やることになってしまいました。(笑)

また、中エビですが、小鯖はかわせても、ターゲットの魚もかわしてしまうようで、ガシラとか磯ベラとか、そういうのばかり当たります。夜釣りなら有力なサシエサですが、さすがに日中の磯のフカセ釣りでは無理があります。(エビが重過ぎてフカせているイメージゼロです。。。汗)

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結局、狙いのチヌは食わせるのは食わせてましたが、当たったのは、1枚目が、朝からの2投目で、マキエをする前に、当たってきたもので、前日のマキエで寄っていた魚だと思います。

マキエをし始めると、直ぐに小鯖がてんこ盛りになったので、場所を島の南側に変えて、小鯖が怖いので、マキエをする前に入れた道具に2枚目のチヌが当たってきました。(もちろん、マキエをし始めると1分で、小鯖てんこ盛り・・・笑)

「マキエしたら、アカンわ・・・」と言うような絶望的な状況で、紀州釣りでガシラばかり釣ってました。笑

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(当て推量みたいなチヌよりも、「ガシラでもなんでも、とにかく、小鯖以外のモノが当たってくれぇ・・・」で当てたガシラ。マグレのチヌの10倍嬉しかったです。。。笑)

初日は、延長釣りで夕方まで粘りました、16時半ごろから小鯖が飛んで、普通に釣りが出来る状態になって、チヌとカワハギを追加することができました。

結局、「イイ潮が入って(時合いになって)、良型が動きだすと、小鯖も遠慮する」と言う結論に達しました。

二日目はタイ島の尾に行って見ました

18日は日曜日と言うことで、僕以外のお客さんも、もちろん来られてました。

マグレでも何でも、前日の3枚のチヌの釣果を見たセシマは、行きたい人がいるだろう・・・と思って、僕は、この日は気になっていた「タイ島の尾」を希望しました。

タイ島の尾は、昨年の4月に僕のチヌの自己記録の3キロ800を取り込んだポンイトです。今年のノッコミシーズンも一度は竿を出したいと思っていたし、東風のタイミングじゃないと行けないようなポイントでもあるので、この日は条件が揃ったので、行ってみたいと希望しました。

ただ、「気配が無いとアジかガシラか・・・」と言うようなポイントでもあるので、賭けに出ないと乗れないようなポイントでもあります。前日に年無しを1枚釣っているし、賭けに出ることにしました。

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(荒れ日に威力発揮する磯に、このベタ凪で乗った日にゃ・・・って所です・・・笑)

タイ島の尾は、どちらかと言うと、イガミ場で、底は根がかなり厳しいので、潮が入らないと磯ベラやガシラのオンパレードになります。

アジも瀬についていることが多いし、古座磯マニアでなければ、イガミ釣りのおいやん(和歌山弁で、「おじさん」の意味)くらいしか乗らないような場所です。

朝一番は、上り潮が動いているようで、「この潮でどうなんだろう・・・?」とか思って打ち返しますが、やっぱり当たってくるのはガシラでした。(^_^;)

で、マキエを始めたら、やっぱり小鯖が出始めて、釣りにさせてくれません。「どうしようか・・・?」と思いましたが、「イガミ場ならガシラも多いはず。小鯖を釣って、小鯖の短冊で、ガシラ釣りをしてみる」これを試すことにしました。

「鯖の短冊でガシラ釣り」は、釣り師なら知らない人はあまりいないと思いますが、僕はやった事はありません。(笑)

しかし、古座では、「ガシラはかなりいるはず・・・、ガシラ釣りは一度やってみたい」と思っていたし、「イイチャンスかも?」と前向きに考えました。

とは言え、良型の魚も気になるので、「マキエは遠近両方で撒き分けて、小鯖が飛んだら、普通の釣りに、直ぐに戻せるように・・・」と考えて、フカセ釣りの仕掛けにエサは鯖の短冊でガシラを釣ることにしました。

水は透明度が上がって、2ヒロ半くらいまで、サイトで釣りが出来ます。壁に沿って、オキアミを入れると、ガシラが飛びついてくるのも視認できました。

で、鯖の短冊エサで落とし込みに掛かりますが、このエサは、オキアミより、落下速度が遅いことに気づきました。で、落下速度が遅いエサには、小鯖が異常な興味を示すことも、初めて気づきました。

「ウキを3Bに変更して、口ナマリを3B、ハリスの中間にもBを打って、とにかく早く落とし見る」この作戦にしましたが、こうすると、小鯖の層を突破できることに気づきました。

これで、適当にガシラが当たってきます。メバルも当たってきたし、「潮は動いているし、今日は状況は、そう悪くない・・・」と見て、とにかく、こまめにマキエをワークして、「小鯖が飛ぶタイミングまで、ガシラでお茶濁し・・・」をやっていると、9時を回って、ピッタリ小鯖がいなくなりました。これは、「怪しい・・・」と感じなければいけません。(笑)

このタイミングで、フカセ釣りの仕掛けに戻して探っていると、36cmのグレが当たってきました。

狙いはチヌの大型で、チヌも出そうな雰囲気はありましたが、連れの悪っちゃんの釣りも12時で終了だったので、僕も12時上がりにして、このタイミングで納竿としました。

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(結局、ガシラは20匹ほど釣れました。ホウボウは悪っちゃんの鯛ラバの釣果

小鯖対策は「小鯖をエサにするべし」ですが、フカセ釣りの仕掛けで泳がせ釣りをしても、青物がいるタイミングなら有力ですが、いないと、深く潜ってくれないので、それもNG。

結局ガシラ釣りにしましたが、今の状況では、これで精一杯かも・・・笑

まあ、お土産にしたら喜んでもらえたので、これはこれで良かったと思います。

「機に臨んでは変化に応じる」。この日、ガシラ狙いは最善だっかかどうかは不明ですが、こう言う釣りもある・・・ということで、また、引き出しが増えたことには、満足はしてます。

ただ、釣果は満足には程遠い・・・(^_^;)

ガシラのために、ぶっこみ釣り用の丸玉オモリの5号とかも、「ロッドケースに入れておこうかしら・・・」とか、帰りの車の中での反省でした。。。

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2014年5月18日

カテゴリー:磯釣り釣行レポート