愛竿ツインパワーSP1.5号逝く

愛竿ツインパワーSP1.5号逝く

海信です。

1月11日と12日の二日間で、またまた和歌山の古座に行ってきました。

ボチボチ、真鯛が出る時期なので、二日間通して様子を見たいと思ってましたが、さわやかに撃沈されてしまいまいました。(^_^;)

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(初日に乗った磯はグンカン。うねりが出てきて、1時間で「グンカン、グンカン、沈没」のため撤収・・・^_^;)

昨年の実績はアテにならない

ちょうど去年の今頃、僕は古座の磯で真鯛を結構釣りました。2キロクラスを頭に数釣りをした日があると思えば、5キロクラスと3キロクラスを2日連続で引っ張り出したりしてたんですが、当然、今年も釣りたいし、釣れそうな気がするしで、まあ、一回鯛をシッカリと狙いに行こう・・・なんて思ってました。

今年はここまで、イイ潮が入った瞬間で1キロクラスでボチボチとでている感じだし、底潮の状況が少し良くなれば、「まあ、(3キロアップが)出るやろ・・・」、なんて思ってましたが、やっぱり勘はアテにならんですねぇ・・・

やっぱり、前日に釣果があったとか、切られたとか、そう言う気配を察知できる情報が必要です。希望的観測はダメ・・・、基本に忠実に、しっかりとグレを狙いつつ、鯛が回ったタイミングで道具を変えて狙う・・・、こう言う風にしないとダメですね。

昨年釣った5.2キロの真鯛は、釣った日の夜の宴会のネタ(刺身と鍋、最高でした・・・笑)にしたんですが、その時一緒に鍋をつついたお客さんが、偶然にもまた同じ日の釣行日程だったので、「今年も真鯛が食いたい・・・」なんて言われて、かなりその気になりました。

ポイントも昨年と同じ九龍島のハナ(カゴと底物場ですねぇ・・・)に陣取って、色々とやって見ましたが、アジが異常に湧いていて手も足も出ませんでした。15cmくらいのチャリコは一応挨拶はしてくれましたけどね・・・(^_^;)

思えば、2008年の12月に大箱の船着で尾長グレを釣ったときも、しばらく船着に通ってました。もう一発来るような気がして色々とやって見ましたが、ダメな物はダメ・・・

ここで思うのは、しっかりと船頭に近況を教えてもらって、それをベースに自分の釣りを組み立てないとダメってこと・・・、希望的観測は、ホンマ、アテにならんって事ですね。

まあ、次、鯛が回った瞬間に日帰りでもナンでも行って来ます。このブログでも、イイ鯛の釣行記事が欲しいですからねぇ・・・笑

二日目、愛竿が逝く

二日目は沖磯のチョボに行きました。今期はチョボで一回イイ目を見ているので、同じ釣り方で際を攻めて見ますが、どうも、九龍島の真鯛が気になって集中できませんでした。

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(海の色は良いし、釣れそうな雰囲気ですが、30cmくらいのグレ一発でお終いでした・・・)

この日持ち込んだ道具は、鯛狙いに道糸4号を巻いた3500番のリールを持ち込んでいたのですが、チョボを釣る場合は、完全にグレチヌあたりに狙いを絞るので、本来なら2500番のリールを使用します。

「チョボにグレの気配が薄かったら、弁当船か昼の船で九龍島へ変わろうかしら・・・」とか脳裏をかすめたので、前日使ったリールをそのままでロッドだけ1.5号にしてベタ際のグレを狙います。

ホンマのベタ際狙いなので、道糸を細くする必要もそんなに感じないし、「まあ、これでも当たるやろ・・・」なんて思ったのが間違いの始まりでしょうか・・・、根掛かりを切ろうとしてロッドをしゃくったら、3番の根元から真っ二つに折れてしまいました。

道糸は太いですが、適合ハリス内でのハリスの使用だし、折れた瞬間に「ナンで?」とか思いましたが、次の瞬間に"すごいせつない感情"が溢れてきました。

折れたロッドは、ツインパワーSPの1.5号。最近BB-Xが新しくなったので、買い替えをしていってますが、このロッド、「役目は終わった・・・」と自分から死んでいったような気がしました。

折れた瞬間タモを伸ばせば、まだ回収できそうな所にあったので、タモに手を伸ばした刹那、「さよなら・・・」って聞こえたような・・・。思わず手を止めて「アイツの最期を見届けてやらないといけない・・・!?」直感的にこう感じました。

西からの風で表面の潮は東へ流れていきます。その表層の潮に乗って、アイツはどんどん流されていって、しばらくして見えなくなりました。

「ありがとう、ホンマに楽しかった。お前と遭えて良かった。大好きな古座の海でゆっくりとしてくれ・・・」って、自然とでましたねぇ・・・(^_^)

思えば・・・

2004年だったでしょうか。僕は貧困のどん底であえいでいたんですが、その時ヤフーオークションを使って商売を始めました。この時に、オークションで中古品で買ったのがこのツインパワーSPの1.5号なんですね。

つらい時期をなんとかしてオークションビジネスで少し余力が付いてきた時に御褒美のつもりで落札したロッドで、ナンともいえない愛着というのでしょうか、その後、ネットの仕事をするために、すごくつらい修行のような時期が来る事になるんですが、唯一の楽しみの磯釣りには、必ずこのロッドが僕の釣りと楽しみを支えてくれました。

かなり釣ったし、使い込んだから限界が来たんだとは思いますが、先月僕は起業して、色々な物が新しくなっていくこの時期に逝くなんて、悲しいけど最高のヤツですよ。バットと4番は大事に持ち帰って来たので、殿堂入りにします。たまにはコイツと一杯飲むのもイイし、そうしたいから・・・(^◇^)

釣り具について、僕が常々思っていること

実は昔、本当にお金に困ったときに、僕は持っている釣り具を全て売り払った事があります。

年上の友人で中古釣り具を取り扱っている人がいるので彼に売ったんですが、その時、本当に魂を売り払ったような気がして、情けなくて涙が出ました。この人以外に売っていたら泣く事も出来なかったし、ホンマに腐ってしまったかも知れません。

この時に、ホンマに気づきました。大好きな釣りを支えてくれる、特にロッド、これには魂が篭るような気がします。気がしますってか、そうじゃないといけない・・・、最近ではそういう風に思うようになりました。

釣り具はドンドン新しくなるので、2年くらい使ったら、それをタックルベリーに売ったり、ヤフオクで出品したりすれば、その代金をベースにして新しい釣り具を買ったりすることも出来ると思います。実際、賢い釣り具の買い方は、そうするのがイイのかしら?とも思いますが、どうも、魂を売るような気がして、最近、あまり気が進みません。

それより、後進の人に差し上げるか、オークションの相場くらいの代金を頂くかして、道具と一緒に「魂」も伝えていくようにした方が、最期まで有意義なんじゃないだろうか?なんてのも思ってます。(お金を頂く方が釣りを楽しむ事に真剣になってくれるじゃないだろうか・・・なんてのも思います)

竿が一本、折れただけなんですが、色々と考えさせられる一件でした。まあ、少し参考にして頂いて、イイ釣りをしてくださいね。(^_^)v

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2011年1月13日

カテゴリー:磯釣り釣行レポート