2010寒グレ釣りの課題その2<所詮は裏磯やから・・・>

2010寒グレ釣りの課題その2<所詮は裏磯やから・・・>

古座の磯は、地理的には、紀伊半島最南端の串本と大島(串本大島)の水道の東側に位置して、南側に大島があるので、表磯か裏磯かと聞かれたら、ここは裏磯に当たると言って良いと思います。実際、潮通しも、そんなにメチャクチャ良いとは言えないと思います。

しかも、古座川が入っているので、真水の影響も強く受けている磯で、このような環境のため、何が起こるかと言うと、とんでもなくエサ取りが多い環境になってしまうわけです。

image12.jpg

エサ取りが多い環境で、際の釣りは普通はつらい

グレは、尾長グレと口太グレに大別される事は良く知られています。牛グレ(オキナメジナ、スカエース)なんていうのも居ますが、これは狙って釣るような代物ではありませんから割愛しますが、尾長も口太も地付きの物と回遊性のものが居ます。

一般的に、回遊性のものは色が青み掛かっていて、地付きのものは茶色が掛かったような色をしてます。「茶グレ」なんていうのは、地付きの尾長グレの俗称で、大型になるものが多く、アングラーの憧れの的とされています。

image13.jpg

実は、口太も回遊性のものよりも、地付きのものの方が大型になる傾向があります。色も、こげ茶色が掛かったような色をしていて、尾長グレよりも瀬にしっかりと付くため、「穴グレ」なんていう風に呼ぶ人も多いです。

要するに、南紀のデカイ口太グレって、穴グレの大型狙いの釣りなわけです。

穴グレって言うくらいだから、こいつが生息しやすい場所は、磯際べったりの底か壁の岩の穴だったり隙間だったりします。

しかも、潮がガンガンいくような環境よりも、どちらかというと、たるい潮が好きで潮裏や裏磯も好きな環境と言えると思います。

裏磯のメリット

昨年、藤田渡船の常連のS氏とイッパイ飲んでいるときのこと、エサ取り(特にアジ)がてんこ盛りで手を焼いた同氏は、半分酔っ払って、「所詮は裏磯や・・・」と言っていた(ぼやいていた?笑)のを、僕はハッキリと覚えています。

実際、僕も全く同感でした。とにかく、古座のアジは、湧き出すとハンパじゃ無いです。タモを構えてマキエすれば、一発で3、40匹はすくえるくらい湧くときは湧くんです。アジに邪魔されてボーズを食らえば、当然アジに対して愚痴の一つや二つは出ます。

image06.jpg

しかし、これも、考えようによっては、裏磯の特徴で、特徴がハッキリしているだけに、大型の穴グレが居る可能性は、非常に高い事が解ると思います。

古座の釣りで、アジは重要なバロメーターの役割もするわけで、アジの活性が低くなったり、姿が見えなくなったりすると、てき面ドデカイヤツがそばに居たりもします。

グレの時合いに突入してもアジは居なくなるし、「謎の魚」なんて言うのが当たるときも、必ず、アジは何処かに行ってしまっていなくなっていることが大半です。

裏磯だから、確かに、際狙いはエサ取りとの壮絶なバトルが必至で辛いのはつらいですが、大型の穴グレが居る事も、出やすいことも他の磯よりも有利と考えることが出来ます。

しかも、アジは、大型が当たる前に知らせてくれるバロメーターで、重要な役割をしている・・・

要するに、問題は、アングラーサイドで粘れるかどうか?

こう言うことになることが解ると思います。

では、この説を、確信に導く、僕がバイブルにしている本の中のある名人の話を事項でして見ましょう・・・

2010寒グレ釣りの課題その1<ツボを押さえる>  |  2010寒グレ釣りの課題その2<所詮は裏磯やから・・・>(現在地)  |  2010寒グレ釣りの課題その3<18年前の藤原名人の本>  |  2010寒グレ釣りの課題その4<最新の釣り具で今風に>

注目のフィッシングDVD!

エビ撒き釣り初心者養成講座

年間1トン超の実績は。超攻撃型のエビ撒き釣りから生まれた!ひみつを見たい人はクリック!

エビ撒き釣り初心者養成講座

広告

タグ

2010年12月12日

カテゴリー:磯釣り